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NUMOメールマガジン 2019年12月20日号 Vol.123
発行:原子力発電環境整備機構(NUMO)
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≪目 次≫
◆だいやまーくお知らせ/イベント情報など
【受付中】
「対話型全国説明会」5 会場の参加お申し込みを受付中
【イベント】コミュニケーション 3D シアター「ジオ・ミライ号」の出展実績
◆だいやまーくその他
【NUMOのひと】地域交流部 江崎
【よくあるご質問】ヨーロッパなどの大陸と比較して日本の地層は新しいため、
地層処分には適していないのではないですか?
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◆だいやまーくお知らせ/イベント情報など
【受付中】
「対話型全国説明会」5 会場の参加お申し込みを受付中
「高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する対話型全国説明会」について、
現在 5 会場の参加お申し込みを受付中です。
初めての方も大歓迎です。皆さまのお申し込みをお待ちしています。
(開催日程)
・12 月 21 日(土): 青森(八戸市) ユートリー
※(注記)事前の参加申し込みは終了しました
・12 月 22 日(日): 青森(弘前市) ヒロロ
※(注記)事前の参加申し込みは終了しました
・ 1 月 22 日(水): 静岡(沼津市) プラサヴェルデ
・ 1 月 25 日(土): 北海道(室蘭市) 室ガス文化センター(室蘭市文化センター)
・ 2 月 5 日(水): 埼玉(川越市) ウェスタ川越
・ 2 月 19 日(水): 山口(山口市) 山口市民会館
・ 3 月 5 日(木): 福井(福井市) 福井商工会議所
▽「高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する対話型全国説明会」の詳細や
参加お申し込みについてはこちら
https://www.numo.or.jp/taiwa/2018/
【イベント】コミュニケーション 3D シアター「ジオ・ミライ号」の出展実績
■しかく出展実績
○しろまる12 月 14 日(土)・15 日(日):和歌山マリーナシティ(和歌山県和歌山市)
▽これまでの出展実績についてはこちら
https://www.numo.or.jp/pr-info/pr/geomirai/archives.html
◆だいやまーくその他
【NUMOのひと】地域交流部 江崎
はじめまして。地域交流部の江崎と申します。
普段は、地層処分について自主的に学んでくださっている全国各地の団体の活動を
支援する業務などに携わっています。
さて、皆さんは「茶道」に触れたことはあるでしょうか?
私は母の影響で幼い頃から茶道に親しんできました。振り返るとはじめは美味しい
和菓子が目的だったようにも思いますが、長くその場に身を置き、触れているうちに、
自然に茶道の奥深さや楽しみを知ることとなりました。
現在は、日頃自分で点てた抹茶を楽しんでいることに加え、年末年始などの帰省時に、
茶道の稽古をすることが恒例行事になっています。
茶道の稽古は、私に様々なことを気づかせ、教えてくれます。
気持ちが落ち着かない時には道具の扱いや歩き方などの所作が雑になり、心の乱れを
気づかされ、茶室の掛け軸や花、道具たちは、季節を感じる喜び、茶席の趣旨や目的を
知る楽しみを教えてくれます。
また、茶道のお点前(お茶を点てる手順、作法)は、形式と伝統を重んじた、
格式ばった印象を持つ方もいるかもしれませんが、実は合理的で無駄な動きがない
ようにできています。合理的な流れを丁寧な所作で為す、難しさがあるからこそ
集中してその場に浸ることができ、自然と心が落ち着くのかもしれません。
茶道には「一期一会」と並んで有名な「一座建立」
(いちざこんりゅう)という
心得があります。
これは、亭主と客との一体感を表す言葉です。亭主は工夫と趣向を凝らして
客をもてなし、客もまたもてなしを大切に受け取って楽しむことで、亭主と客が
お互いを尊重してひとつの場を充実したものに作り上げることを意味しています。
今年はラグビー日本代表の活躍に多くの人が感動し、日本代表のスローガン
「ONE TEAM」が流行語大賞に選ばれましたね。私も、職場の仲間たちとも、
出会う人たちとも、一体感を持ってその場を充実したものにできるように、
まずは自分にできることを考えながら過ごしたいと思っています。
令和最初の年末年始、皆さまも日本の文化を楽しみながら、よいお年をお迎えください。
【よくあるご質問】
NUMOホームページに掲載している「よくあるご質問」をピックアップし、ご紹介します。
今回は・・・Q.ヨーロッパなどの大陸と比較して日本の地層は新しいため、地層処分には適して
いないのではないですか?A.日本における古い地層(岩盤)は数億年前にできたものですが、ヨーロッパなどの
大陸には 20 億年近く前にできた古い地層(岩盤)も存在しています。
しかし、処分場を建設する岩盤としての適性を判断する場合、それが古いか新しいかと
いうことは、直接関係はありません。
処分場を建設する岩盤に必要な条件としては、今後数万年以上にわたって、火山活動や
活断層などによる処分場への著しい影響がないことや、地下水の流れがゆるやかであること、
酸素がほとんどないこと、地温が高過ぎないこと、建設時にトンネルなどを掘削できる
強度をもっていることなどがあります。
そのような特性をもった地下深部の岩盤は日本にも広く存在していると考えられる
ことが、長年の研究成果によって科学的に示されています。
▽「よくあるご質問」はこちら
https://www.numo.or.jp/q_and_a/
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