NTT東日本は、平成20年度から適用する加入者光ファイバの接続料金について、平成20年1月9日(水)に接続約款変更の認可申請を行いましたが、平成20年3月27日(木)の情報通信審議会答申を踏まえた総務省からの要請に基づき再算定し、本日、総務大臣に対し補正申請を行いました。
1.概要
(1)
他事業者が利用する加入者光ファイバ(ダークファイバ)の需要予測の見直し
平成20年1月9日(水)の認可申請時の加入者光ファイバ需要予測のうち、他事業者が利用するシェアドアクセス方式のダークファイバ需要予測について、ADSL市場の需要拡大期における接続需要の伸び率を用いて算定しました。
(2)
乖離額調整制度の見直し
調整対象となる乖離額を「実績接続料収入※(注記)1と実績費用の差額」から「実績接続料収入と予測費用(予測接続料収入※(注記)2)の差額」に見直しました。
※(注記)
1:
実績接続料収入=×ばつ算定期間の接続料
※(注記)
2:
予測接続料収入=×ばつ算定期間の接続料
なお、加入者光ファイバの接続料金の補正に伴い、シェアドアクセス方式の主端末回線の接続料金(補正申請料金4,260円、1月9日申請料金4,368円、現行料金5,020円)等についても補正しております。
3.実施時期
総務大臣の認可を得た後、平成20年4月1日(火)に遡及して適用します。