NTT東日本は、Mフレッツ
※(注記)1等を利用してインターネット接続を行う際、パソコンに必要な各種機能(無線LAN通信機能、PPPoE機能、無線LAN認証機能
※(注記)2)を機器内に搭載する事で、利便性向上を図った高機能無線LANカード「
WL−SC11」を平成15年7月31日(木)から販売開始します。
販売価格※(注記)3
39,800円
販売開始日
平成15年7月31日(木)
販売地域
NTT東日本エリア※(注記)4
販売予定数
2,500台/年
※(注記)1
無線LAN技術を利用し、自宅等と同様の環境で外出先でもインターネットの利用や企業等へのリモートアクセスが可能になるNTT東日本のサービス。
※(注記)2
Mフレッツを利用する場合に使用する認証機能で、IEEE802.1xに対応。
※(注記)3
上記販売価格には消費税相当額および地方消費税相当額は含まれていません。
※(注記)4
NTT東日本のサービス提供地域:新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県。
1.商品概要
「WL−SC11」は、Mフレッツ等を利用してインターネット接続を行う際、パソコンに必要な各種機能(無線LAN通信機能、PPPoE機能、無線LAN認証機能)を機器内に搭載したIEEE802.11b※(注記)5対応の高機能無線LANカードです。
従来は、Mフレッツを利用する場合「無線LANカードドライバのインストール」、「Mフレッツ接続ツールのインストール」、「接続プロファイルの作成」という、3つのインストール作業を行う必要がありました。「WL−SC11」では、これらのインストール作業を簡易に行えるとともに、接続プロファイルを本体に保存可能なため、Mフレッツを利用するまでに必要だった事前設定を短い時間で簡易に行うことが可能です。
※(注記)5
周波数2.4GHzの帯域を使う無線LANの国際規格で最大11Mbpsの通信が可能。
2.主な特徴及び機能
(1)
無線LAN認証機能及び、PPPoE接続機能
Mフレッツに対応した無線LAN認証機能をカード内に納めることにより、従来Mフレッツ接続ツールで行っていた、無線LAN認証及びISPへのPPPoE接続について、本カードのみで実現できます。
(2)
Mフレッツ接続構成品が一体化
Mフレッツの接続に必要な各種構成品(無線LANカード、Mフレッツ接続ツール※(注記)6、ハードウェア認証キー※(注記)7)を一体化した無線LANカードのため、管理や持ち運びの際に大変便利です。
※(注記)6
Mフレッツメイトの申し込み時に添付されるCD−ROM。Mフレッツ認証機能、PPPoE接続機能を含む。
※(注記)7
NTT東日本からiKey1000を販売価格4,900円にて提供中。
(3)
ISP接続情報保存機能
従来パソコン上に保存していた接続プロファイルを「WL-SC11」に保存することが可能です。この機能により、複数のパソコンで利用する場合、各パソコンにMフレッツ接続ツールをインストールしていなくても、WL-SC11に作成した接続プロファイルを使用して、インターネット等へ接続することが可能です。
(4)
簡易な設定
インストール時にCD−ROMなどによる外部ドライバが不要※(注記)8なため、WEBブラウザ画面から短い時間で簡易に設定が可能です。
(5)
高セキュリティ機能
国際標準の802.1x※(注記)9により、無線区間の高いセキュリティを実現します。
※(注記)9
IEEE(米国電気電子技術者協会)において、ネットワークに接続する端末を認証しアクセス制御を行う標準規格。定期的な無線通信区間の暗号鍵を変更する機能等をサポートし、セキュリティ向上が可能となる方式。