NTT東日本及びNTT西日本は、高速ディジタル伝送サービスのエコノミークラス*として、現在、ディジタルアクセス64、128、1500を提供しているところですが、高速かつ低廉なサービスへのニーズが拡大していることから、今回、より高速帯域までカバーする6Mb/s品目の「ディジタルアクセス6000」を提供することとし、本日、総務大臣に料金の届出を行いました。
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故障監視を回線単位で行わないなど、保守面で簡素化を図っているものです。なお、高速ディジタル伝送サービスの通常クラスは、故障監視を回線単位で行います。
1. サービス提供の目的
企業等におけるイントラネット等の社内情報システムの高度化・大容量化やインターネット利用の増大によるISPへのアクセス回線の高速化等、ディジタル専用サービス市場において高速品目へのニーズが拡大しており、加えて、お客様のニーズはより低廉なサービスへシフトする傾向にあります。
この度、こうしたご要望にお応えするため、従来のディジタルアクセス3品目(64kb/s、128kb/s、1.5Mb/s)に加えて、6Mb/sクラスの品目を追加することとしました。
2. サービス概要
(1) 追加提供品目
6Mb/s
(2) サービスクラス
エコノミークラス
(3) 保守グレード
保守の内容により、2つのタイプがあります。
・ タイプ1:
営業時間外でも故障受付は行いますが、故障修理は営業時間内(土、日、祝日を除く9:00〜17:00)のみ行います。
・ タイプ2:
営業時間外でも、故障受付・故障修理を行います。
3. 月額料金
4. 提供地域
全国
5. 提供開始時期
平成13年4月2日(月)予定