研究成果概要
国総研資料 第 1045 号
【資 料 名】
BBI(Boeing Bump Index)を用いた空港アスファルト舗装の平坦性評価に関する検討
【概 要】
空港アスファルト舗装の平坦性指標として用いられてきた平坦性σには,凹凸を評価する基準線長が3mと一定かつ短く,航空機の走行安全性能に支障をきたす可能性のある水平距離が長い凹凸を評価できないという課題があった.本資料にて検討対象となるBBI(Boeing Bump Index)は,凹凸を種々の基準線長で評価できるという特徴があり,2009年より,FAA(Federal Aviation Administration)は,BBIを平坦性指標として使用している.本資料では,BBIの評価方法の解説および評価パラメータの間隔Δxの感度分析を行い,実空港滑走路の縦断プロファイルの平坦性評価をBBIにより実施した.
【担当研究室】
空港施設研究室
【執 筆 者】
増田 達・坪川 将丈・河村 直哉