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モータースポーツと工作機械、幸福な関係【PR】
2019年10月30日
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5軸加工機でオープンイノベーション【PR】
2019年10月14日
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DMG森精機、30年ぶりインド生産 MCを現地大手委託
2019年10月30日
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日本は、世界に冠たる自動車会社が集積しているのと同じく、工作機械大国だ。世界最大のDMG森精機、オークマ、牧野フライス製作所、ジェイテクトといった大手のほか、中堅・中小規模の工作機械メーカーを含めると約100社あるとされる。
最近では製造業でIoTの存在感が高まり、マイクロソフトやシスコシステムといったIT産業との連携が活発化している。ファナックはAIスタートアップのプリファード・ネットワークスと手を組んだ。早く精度良くという工作機械そのものの高度化と、設計、製造、保守を効率化するデジタル技術の融合が加速度的に進もうとしている。
西澤 亮
日本の自動車産業が世界に冠たる存在になり得たのは、工作機械メーカーの力によるところが大きい。高品質の自動車部品を早く、安く製造できる機械を開発、供給してきた。そんな自動車業界は今が「T型フォード」以来の転機と言えそうだ。環境性、安全性の追求が加速し、さらに「接続性」「自動運転」「共有」「電動化」の英語の頭文字を取った「CASE」という地殻変動が起きている。しかも部品を製造する部品会社は世界中で人手不足。工作機械メーカーには、これらの新しい課題に直面した自動車産業に有益な技術、製品の提供が必至だ。複数の工作機械に分けていた加工を1台でできるようにする複合化、材料や工具の交換をロボットでするなどの自動化、さらにはIoTなどのデジタル技術が、この先の盛衰のポイントだろう。
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西澤 亮
西澤 亮
編集局 第一産業部
2009年、日刊工業新聞社入社。墨田区や葛飾区などを取材する東東京支局、自動車部品、トラック、ロボット、自動車を経て、2023年4月から工作機械担当。趣味は野球やサッカー。
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