2024年9月10日
国立研究開発法人産業技術総合研究所が主催し、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)も共催する「RD20(Research and Development 20 for Clean Energy Technologies(クリーンエネルギー技術に関するG20各国・地域の国立研究所等のリーダーによる国際会議))東京シンポジウム2024」が本年10月11日(金)に開催されます。
RD20は、気候変動問題解決に資するクリーンエネルギー技術について、G20各国・地域の研究機関の国際的な協調体制を構築することを目的として、2019年の第1回以降、これまでに5回開催されてきました。本年は、12月にインドで開催される第6回RD20に先駆け、国内イベントである「RD20東京シンポジウム2024」が初開催されます。RD20の国内外への周知とともに、カーボンニュートラル関連の技術・人材育成・キャパシティビルディングの観点から世界にアピールします。
海外からは、TERI(インド)、Fraunhofer-ISE(ドイツ)、IPHEなどの各研究機関のトップ研究者がバイオ燃料、太陽光発電、水素の技術開発の取り組みについて講演します。日本からは、株式会社豊田中央研究所 代表取締役 所長兼CROの志満津孝所長、産総研 ゼロエミッション国際共同研究センター 吉野彰研究センター長(2019年ノーベル化学賞受賞)の講演の他、NEDOの「クリーンエネルギー分野における革新的技術の国際共同研究開発事業」の成果報告として、名古屋大学川尻喜章教授、九州大学石原達己教授が講演します。
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