本事業では、エネルギー使用量及びCO2排出量削減を図るため、その効果が大きい輸送機器(自動車、鉄道車両等)の抜本的な軽量化に繋がる技術開発等を行います。
本事業を通じて輸送機器の原材料を革新的新構造材料等に置き換えることで、抜本的な軽量化(自動車車体の場合50%軽量化)を目指します。
【NEDO Channel】
軽量構造材料で輸送車両の燃費を改善、マルチマテリアル化技術による軽量車体の開発
下記リンク先でプロジェクトの概要を紹介しています。
新構造材料技術研究組合(Innovative Structural Materials Association:ISMA)は、自動車を中心とした輸送機器の抜本的な軽量化に向けた技術開発の推進を目的として設立された団体です。
2023年2月28日のプロジェクト終了を受け、2023年3月31日をもって解散いたしました。
下記リンク先ではプロジェクトの成果の概要を紹介しています。
また、下記リンク先からプロジェクト成果報告会についてご案内しています。
下記リンク先からプロジェクトの成果(事業原簿)を選択してご覧頂けます。
【NEDO Channel】
車体のマルチマテリアル化による軽量化
NEDOブース展示放映動画画像
動画リンク 別ウィンドウで開きます【nano tech2023】NEDOブース展示放映動画
プロジェクト関連で実施した調査報告や終了した開発テーマの成果報告書(下表)は、別ウィンドウで開きますこちらからNEDO成果報告書DBのユーザーに登録のうえ、DBを検索してご覧頂けます。
件名 | 委託先 | 年度 |
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革新的新構造材料等研究開発 | 新構造材料技術研究組合 | 2019年度〜2022年度 |
輸送機器の事業環境から見た車体軽量化材料・技術に関する最新動向と課題の調査 | 株式会社古賀総研 | 2021年度 |
近未来の移動体及びそれに貢献する車体軽量化に用いる構造材料の課題と開発指針の調査 | 株式会社三菱総合研究所 | 2017年度 |
超省エネ型マイクロ波マグネシウム製錬技術の研究開発 | オリコン・エナジー株式会社・国立大学法人東京工業大学 | 2015年度 |
車体軽量化に関わる構造技術、構造材料に関する課題と開発指針の検討 | アーサー・D・リトル(ジャパン)株式会社 | 2014年度 |
研究開発項目(7)革新炭素繊維基盤技術開発 | 国立大学法人東京大学 | 2014年度〜2015年度 |
掲載日 | 件名 |
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2022年4月4日 | 難燃性マグネシウム合金製の床板を新幹線試験車両に適用し、性能試験を実施 |
2021年6月17日 | 高速鉄道車両向け難燃性マグネシウム合金製の部分構体で気密疲労試験を実施 |
2020年1月22日 | 輸送機器の構造材料・部品分析向けに小型中性子解析装置を開発 |
2018年6月12日 | 世界最大級、難燃性マグネシウム合金を使った高速鉄道車両部分構体の試作に成功 |
2017年11月1日 | 機械特性を飛躍的に改善した難燃性マグネシウム合金押出材の作製に成功 |
2017年10月16日 | 熱可塑性CFRPを用いた自動車用シャシーの製作に世界で初めて成功 |
2016年1月14日 | 省エネで生産性の高い革新的炭素繊維製造プロセスを開発 |
2015年1月14日 | 世界最高精度0.01%レベルの炭素定量分析装置「FE-EPMA」を開発 |
【NEDO Channel】
マルチマテリアル車体を実現する材料・技術とガルバニック腐食対策
近未来のモビリティーにおける構造材料について〜“空飛ぶクルマ”を材料側からみてみたら〜
技術・事業分野 | 材料・部材 |
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プロジェクトコード | P14014 |
担当部署 | 材料・ナノテクノロジー部 (TEL:044-520-5220) |
最終更新日:2024年6月5日