新人職員として思うこと
公安調査庁 職員A
(平成21年採用・I種)
私は,情報収集・分析活動を通じて,日本社会の安定のため
に貢献したいという思いから,公安調査庁を志望しました。
入庁から約1年が経過し,現在は本庁の国外調査部門にお
いて企画・調整業務を担当しています。他省庁・関係機関等か
らの照会に対して部内の連絡・意見調整を行い,照会元に回
答することが主な業務内容ですが,例えば,他国で発生したテ
ロ事件やサミット等国際会議の動向に至るまで,寄せられる案
件は様々です。多様な情報に接する機会が多いため,まだ知
識・経験共に乏しい一年目職員の私にとっては,自分の未熟さ
を感じることも度々ありますが,非常に有意義かつ刺激の多い
毎日を送っています。特に,公共の安全を確保する仕事に関
わることができていると思えた時には,大きなやりがいと充実
感を覚えます。
当庁では性別・年齢を問わず,自分の意欲や能力次第で
様々な経験を積み,海外を含めた幅広いフィールドで存分に活
躍できる機会が与えられています。また,現在の国内・国際情
勢の中で,当庁に課せられた「公共の安全を確保する」という
役割は大きく,今後もその重要性は増すと考えられます。少し
でも興味・関心をお持ちの方,どのような役所なのか詳しく知ら
ないという方も,是非一度,公安調査庁を訪ねてみてください。
お待ちしています。