新司法試験における出題形式及び問題別配点等について

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平成17年11月16日新司法試験考査委員会議申合せ事項
第1 短答式試験の出題形式及び問題別配点
1 公法系科目
問題の出題形式,難易度等を考慮して各問題の配点に差を設ける(例えば,
2点配点の問題20問,3点配点の問題20問の100点満点とすることが考
えられるが,1点配点の問題や4点配点の問題の出題も考慮する 。。)
2 民事系科目
1問2点配点を基本とするが,問題数を減らして3点以上配点する問題を出
題することも考慮する。
3 刑事系科目
各問題ごとに配点に差を設けることを考慮する。
4 配点の公表
問題文に配点を記載する。
第2 論文式試験の出題形式及び問題別配点
民事系科目については,原則として,1問を実体法と手続法又は民法に関す
る分野と商法に関する分野にまたがる問題(大大問,200点配点)とし,も
う1問は実体法又は手続法の問題(大問,100点配点)とする。
選択科目については,問題1問につき50点配点を基本とするが,例えば,
60点配点の問題1問と40点配点の問題1問とするなどの傾斜配点も認め
る。なお,各問題の配点については,問題文中に明示する。

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