法務省民事局任意後見制度を知っていますか?任意後見制度を知っていますか?
おねがいね!!
くろまる法務省民事局参事官室
TEL:03ー3580ー4111
(代表)
任意後見制度について
成年後見制度・成年後見登記制度
について
法務省ホームページ
「成年後見制度・成年後見登記制度」
https://www.moj.go.jp/
MINJI/minji95.html
(令和 4 年 12 月発行)
任意後見人と
なる方を自分で
選ぶことができ
ます。
当事者間の合意によって、法律の趣
旨に反しない限り、自由に委任する
事務の内容を決めることができます。
以下のような事務を委任することが
できます。
「財産管理に関する法律行為」
⃝本人の預貯金の管理・払戻し
⃝不動産等の重要な財産の処分 など
「身上監護に関する事務」
⃝介護サービスの契約締結
⃝福祉関係施設への入所契約締結 など
(注記)
成年後見制度には、大きく分けると、法定後見
制度と任意後見制度の2つの制
度があります。
法定後見制度は、家庭裁判所が
個々の事案に応じて成年後見人
等を選任し、その権限も基本的
に法律で定められているなどの
点で、任意後見制度と違いがあ
ります。
くろまる全国の家庭裁判所
くろまる全国の公証役場
https://www.koshonin.gr.jp/list
これから任意後見契約を結ばれる方
任意後見監督人選任手続について 1 3452
公正証書
任意後見制度とは、
どのような
制度ですか?
任意後見契約で
委任された事務は、
いつから行うこと
ができますか?
本人が十分な判断能力を有する時に、あら
かじめ、任意後見人となる方や将来その方
に委任する事務の内容を公正証書による契
約で定めておき、本人の判
断能力が不十分になった後
に、任意後見人が委任され
た事務を本人に代わって行
う制度です。
任意後見契約は、家庭裁判所が任意後見監
督人を選任した時から効力が生じます。
自分の判断能力が低下した場合に備えて任
意後見契約を締結した本人の意向を踏まえ
ると、任意後見人となる方
は、本人の判断能力が
低下した場合には、速
やかに任意後見監督人
の選任の申立をするこ
とが求められます。
最近物忘れがひどく
て、将来が不安...。
娘に将来を
任せたい⃝
任意後見契約は、公正証書によっ
て契約する必要があります。
家庭裁判所が任意後見監督人
を選任した時から任意後見契約
の効力が生じ、受任者が任意後見人
となり、任意後見契約で委任された
事務を開始します。家庭裁判所に対し、
「任意後見監督人」選任の
申立てをします。⃝
法律の専門家である公証人が、本人
の真意を確認し、確実な内容の契約
が結ばれるようサポートします。
任意後見監督人は、任意後見人が任意後見
契約の内容どおり、適正に仕事をしている
かを監督
します。
(注記)
任意後見監督人が選任されていない状態では、
まだ受任者は任意後見契約で委任された事務を
行えません。
(注記)
本人以外の方が申立てをする場合、任意後見
監督人を選任するには本人の同意が必要で
す(ただし、本人が意思表示をすることがで
きないときは必要ありません。)。
お母さんに認知症
の症状が出てきて
いる...。

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