令和7年8月25日
●くろまる「人口集中地区(DID)」データを新たに不動産情報ライブラリに掲載し、地図上で誰もが簡単に表示できるようにするとともに、APIでの提供も開始します。
●くろまる都市計画情報データ(「都市計画区域」、「用途地域」等)について、令和6年度整備データに更新します。
1.「人口集中地区(DID)」データの新規追加
「人口集中地区(DID)」
※(注記)のデータは、国土数値情報としてGISデータで提供していますが、今般、不動産情報ライブラリにおいても掲載を開始します。
- Webの地図上で誰もが簡単に表示して、地価公示、都市計画、防災情報、周辺施設など多様なデータと重ね合わせて利用することが可能となります。
- あわせてAPIでのデータ提供も行うことで、官民のシステム・サービスでの活用がしやすくなります。
- 不動産情報ライブラリでの表示イメージなどの詳細は、別紙をご参照ください。
※(注記)「人口集中地区(DID)」は、5年ごとに行われる国勢調査(総務省)の基本単位区を基礎単位とし、市区町村の境域内で人口密度の高い地域として設定された情報です。今回掲載する情報は、最新の令和2年国勢調査の結果をもとに整備した国土数値情報のデータであり、今後も国勢調査・国土数値情報のデータ更新にあわせて継続的に更新予定です。
2.データ更新
- 令和6年度整備都市計画決定GISデータのうち、「都市計画区域」、「区域区分」、「用途地域」、「高度利用地区」、「防火・準防火地域」、「地区計画」、「立地適正化計画」のデータを更新します。
不動産情報ライブラリとは?
「不動産情報ライブラリ」は、不動産に関する多様なオープンデータを利用者のニーズに応じて地図上で重ね合わせて表示するほか、API配信により民間事業者等とのシステム連携を可能とした国土交通省が運営するサービスです(2024年4月開始)。本サービスは、円滑な不動産取引の促進や新たなサービス創出に活用されています。 (
https://www.reinfolib.mlit.go.jp)