第6回 日・インドネシア防災協働対話(2021年2月10日)【結果概要】
国土交通省及びインドネシア公共事業・国民住宅省は、2021年2月、オンラインでの日尼次官級会合
全体会合に併せ、「ダム点検・ダム再生」をテーマとして、「第6回防災協働対話」を開催しました。
1.背景・目的 国土交通大臣と公共事業・国民住宅大臣との覚書と議事録、さらに国土交通大臣と国家防災庁
長官との議事録に基づき、これまで5回※(注記)ワークショップを開き、水災害対策に係る技術・経験の共
有や本邦防災技術の展開を図っている。 ※(注記))2014.11, 2016.3, 2017.2, 2018.12, 2020.2
第6回は、インドネシアでも関心が高い「ダム点検・ダム再生」をテーマに情報交換。
2.日程・場所 2021年2月10日(水)18:30〜19:30 Zoomシステムによるオンライン会議
3.参加者 【日本】 国土交通省(山田技監、石原海外プロジェクト審議官、海外プロジェクト推進課:小笠原課長、川村国際建設管理官、小
林国際協力官、水管理・国土保全局国際室:村瀬室長、河元補佐、水資源計画課:須賀補佐、菊森大臣官房付他)、水資源機
構(三輪理事、鈴木国際監、市原国際課長他)、土木研究所ICHARM(小池センター長他)
【インドネシア】 公共事業・国民住宅省(モハメド次官、水資源総局:アフマド・ガニ・ガザリ・アクマン大臣顧問他)
日本側・・既存のインフラを有効に活用する取組として、ダム点検や事前放流を含むダム再生の取組を紹介
インドネシア側・・・クドゥンボダム、チタルム川3ダム、スタミダム、ビリビリダムの4事業のダム再生案件候補の紹介。
引き続き、今後も両国間の対話を継続し、水・防災分野に係る協力を進めるとともに、具体のダム再生案件の事業化に
向けた取組を進める。
全体会合での山田技監ご挨拶 日本側の発表の状況 インドネシア側の発表の状況
(アイルランガ・マルジョノ ダム・湖局長)