日本の水資源


「G20農業・水大臣会合」の開催 <2020年9月12日(土)>
【日時】9月12日(土)20:00〜23:25
【形式】Web会議
【日本の出席者】
水分野: 佐々木 国土交通大臣政務官
農業分野:江藤 農林水産大臣
【参加国(G20)】日本、サウジアラビア(議長国)、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カ
ナダ、中国、欧州連合(EU)、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、メキシ
コ、韓国、南アフリカ、ロシア、トルコ、英国、米国
【招待国】ヨルダン、ルワンダ、シンガポール、スペイン、スイス、UAE、ベトナム
【国際機関】FAO(国連食糧農業機関)、OECD(経済協力開発機構)、WBG(世界銀行グループ)、
WFP(国連世界食糧計画)、WHO(世界保健機関)、UN-Water (国連水関連機関調整委員会) 等
<会合の結果>
 サウジより発案され、日本としてもその重要性を主張した結果、 G20閣僚級会合
としては、初めて、水問題の包括的な議論を実施
 「G20農業・水大臣コミュニケ」については、引き続き調整を行うこととなった。
<我が国からの発信>
 佐々木政務官より開会挨拶(前年議長国として)
 水問題を包括的に議論する本会合の意義を述べるとともに、気候候変動を踏ま
えた水災害リスク低減等の重要性や、熊本で開催予定の第4回アジア・太平洋
水サミット等に言及
 各国発言の機会には、佐々木政務官より日本の取組として「水循環政策」
や「水防災」に関する施策を発信
 水循環:水循環政策本部や水循環政策担当大臣を置き、政府一体となり、水循
環に関する施策を集中的かつ総合的に推進。本年6月には水循環基本計画を改
定し、流域マネジメント等の取組を強化
 水防災:気候変動を踏まえ、あらゆる関係者が協働して流域全体で行う「流域
治水」への転換を図り、氾濫域も含めて一つの流域と捉え、氾濫抑制、被害対
象の減少、被害の軽減、早期復旧・復興のための取組を進め、防災・減災が主
流となる安全・安心な社会を構築
佐々木政務官による開会挨拶
Web会議形式での会合参加の様子

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