取扱注意
平成 2 9 年 7 月 1 8 日
水管理・国土保全局河川計画課
「第3回国連水と災害に関する特別会合」について
平成 29 年 7 月 20 日に米国ニューヨークの国連本部にて、各国の元首・大臣・有識者
等が出席する「第3回国連水と災害に関する特別会合」が開催されます。
国土交通省からは森技監が出席し、我が国の水災害の経験とその対応や防災投資の重
要性等について発表し、意見交換を行います。
近年、世界各地で頻発・激甚化している水災害への国際的な意識の高揚、水災害に対す
るこれまでの経験と対応の好事例の共有、及び水災害に関する国際社会が一体となった活
動を前進させる方法の議論等のため、
「第3回国連水と災害に関する特別会合」が開催さ
れます。
○しろまる「第3回国連水と災害に関する特別会合」概要
日時: 平成 29 年 7 月 20 日(木) 10:00〜13:00, 15:00〜18:00(米国時間)
会場: 米国ニューヨーク国連本部 Conference Room 4
主催者: ハン・スンス防災と水に関する国連事務総長特使
水と災害ハイレベル・パネル(HELP*)* HELP: High-level Experts and Leaders Panel on Water and Disaster
公式 H P: http://www.wateranddisaster.org/
(参考)経緯
平成 25 年:平成 23 年の東日本大震災やタイ水害の教訓を共有するため「第1回国連水と災害に
関する特別会合」が開催され、国連の場で初めて水関連災害が議論された。
平成 27 年:国連防災世界会議にて「仙台防災枠組 2015-2030」が決定され、「持続可能な開発の
ための 2030 アジェンダ(SDGs:Sustainable Development Goals)」が設定されたこ
とを受けて、11 月に「第2回国連水と災害に関する特別会合」が開催され、水災害
への対策の重要性と継続的な議論の必要性への理解が促進された。
<問い合わせ先>
国土交通省水管理・国土保全局河川計画課国際室
国際河川技術調整官岡田(内線:35343)
課長補佐菅 (内線:35365)
代表:03-5253-8111 直通:03-5253-8444 FAX:03-5253-1602
取扱注意
第3回国連水と災害に関する特別会合
プログラム
(7 月 14 日時点での情報当日までに変更の可能性があります)
<10:00-13:00>
(1) オープニング・プレナリー
議長ハン・スンス防災と水に関する国連事務総長特使
開会挨拶ハン・スンス防災と水に関する国連事務総長特使
トムソン・ピーター第 71 回国連総会議長
ウー・ホンボ国連事務次長
基調講演アーデル・ヤーノシュハンガリー大統領
ファキム・アミーナモーリシャス大統領/HLPW 共同議長
ヘンリー・ヴァン・ティオミャンマー副大統領
二階俊博自由民主党幹事長
ビデオメッセージ日本国皇太子殿下(ビデオ放映後解禁)
(2) ハイレベル・パネル・ディスカッション
議長シュルツ・メラニー蘭国環境・インフラ大臣
パネリストフィクマトゥロゾダ・ネマトゥロタジキスタン経済開発貿易大臣
ウィン・ミャッ・エーミャンマー社会福祉・救済復興大臣
カマール・ムスタファバングラデシュ計画大臣
森昌文国土交通省技監
セモナイト・トッド米国陸軍工兵隊長官
サンジャースレン・オユン世界水パートナーシップ議長
アルター・ロルフ OECD 地域開発局長
<15:00-18:00>
(3) 科学技術特別セッション
共同議長小池俊雄 ICHARM センター長
共同議長カロンジ・グレッチェン四川大学災害復興管理学院学院長
基調プレゼン謝和平四川大学学長
基調プレゼン吉野直行アジア開発銀行研究所所長
基調プレゼンマレンゴ・ホセ・アントニオブラジル科学アカデミーシニアメンバー
ディスカッション「水と防災の国際イニシアチブの活性化」
クールマン・ヨハネス世界気象機関気候・水部長
ヒメネス・シスネロス・ブランカ UNESCO 水科学部長・国際水文学計画事務局長
(4) 海洋と水と災害パネル
モデレータープリスコリ・デリ世界水パートナーシップ技術委員会議長
パネリストイブラヒム・トリークモルディブ環境・エネルギー大臣
角南篤政策研究大学院大学副学長
ドニヴァル・ルークフィジー国連常駐代表代理
キム・ギルホンアジア開発銀行シニアディレクター
シェーファー・プロイス・ウルスラ世界水パートナーシップ元議長
ジャラド・リカルドフィリピン災害対策委員会事務局長
(5) 総括とクロージング
ハン・スンス防災と水に関する国連事務総長特使