平成29年8月22日
平成29年8月26日に「みなとオアシスりしりとう・くつがた」(北海道利尻町)が99箇所目のみなとオアシスに登録され、利尻町の玄関口として観光客を受け入れる等、海上交通の要衝である「沓形港」において、地域住民の交流促進や地域の魅力の向上につながる取り組みを行います。
国土交通省港湾局では、地域住民の交流や観光の振興を通じた地域活性化に資する「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取組みが継続的に行われる施設を「みなとオアシス」として登録してきており、平成15年からこれまでに全国で98箇所が登録され、地域の活性化に寄与しています。
この度「みなとオアシスりしりとう・くつがた」(北海道利尻町)を国土交通省港湾局長が登録し、99箇所目となるみなとオアシスとして活動を開始することとなりました。「みなとオアシスりしりとう・くつがた」の代表施設である「沓形港耐震岸壁・フェリーターミナル」は、利尻島の玄関口として、島外からのフェリーやクルーズ船の旅客を受け入れると共に、各種地域イベント会場として、また、災害時の輸送拠点として多様な役割を担うところです。
また、同オアシスの構成施設である「沓形岬公園」や「利尻町ふれあい保養センター(利尻ふれあい温泉)」は、利尻町の憩いの場となっている施設であり、一体的な活動を行うことにより、効果的な地域振興に寄与することが期待されます。
※(注記) みなとオアシス: 旅客船ターミナル、文化交流施設、みなとの資料館、情報提供施設、地元産品の物販施設や飲食施設などで構成されています。「みなとオアシスりしりとう・くつがた」の詳細は、別紙-1、別紙-2をご参照願います。