次世代高規格ユニットロードターミナル検討会開催要綱
(趣旨)
第1条 2024 年度からのトラックドライバーの時間外労働の上限規制等により、
労働力不足の問題が顕在化する中、
将来の国内物流を維持するため、
内航フェ
リー・RORO 船による輸送動向、必要となる港湾整備及び情報通信技術や自動
技術を用いた荷役効率化などの取組を検討するため、次世代高規格ユニット
ロードターミナル検討会(以下「検討会」という。
)を開催する。
(構成員)
第2条 検討会は、別紙に掲げる構成員をもって組織する。
2 座長は、会務を統括し、会議の議長となる。
3 座長は、
必要があると認めるときは、
構成員の追加又は関係者の出席を
求めることができる。
4 座長に事故があるときは、有識者委員のうちから事務局が指名する者
が、その職務を代行する。
5 検討会には必要に応じてワーキンググループを設置することができる。
(運営)
第3条 検討会における配布資料及び議事要旨は原則として公表する。ただし、
座長が必要と認めるときは、配布資料及び議事要旨の全部又は一部を公
表しない。
(事務局)
第4条 事務局を国土交通省港湾局計画課に置き、検討会の庶務を行う。
(雑則)
第5条 この要綱に定めるもののほか、
検討会の運営に関し必要な事項は、
座長
が定める。
附則
この要綱は、令和5年2月2日から施行する。
別紙
次世代高規格ユニットロードターミナル検討会 構成員名簿
(敬称略・順不同)
にじゅうまる:座長
<有識者委員>
石黒 一彦 神戸大学大学院海事科学研究科准教授
加藤 博敏 流通経済大学客員講師
福田 大輔 東京大学大学院工学系研究科教授
にじゅうまる 根本 敏則 敬愛大学経済学部教授
赤倉 康寛 国土技術政策総合研究所港湾システム研究室長
<内航海運業者(フェリー事業者、RORO 船事業者)>
佐々木 正美 新日本海フェリー(株)代表取締役常務取締役
渡邉 恒徳 (株)フェリーさんふらわあ執行役員経営企画部長
辻 雅裕 阪九フェリー(株)執行役員関西本部長兼神戸支店長
山本 哲也 (株)名門大洋フェリー常務執行役員旅客本部長
石丸 重孝 オーシャントランス(株)東京港支店支店長
楠 肇 栗林商船(株)専務取締役営業本部長
中越 公一 川崎近海汽船(株)内航定期船部部長
小野田 元 近海郵船(株)定航部長
下地 秀明 琉球海運(株)取締役東京支店長
下永 智規 商船三井フェリー(株)執行役員経営企画部長
<オブザーバー(国土交通省)>
総合政策局 物流政策課
自動車局 貨物課
海事局 内航課
<事務局(国土交通省)>
港湾局 計画課

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /