建築工事標準詳細図( 令和4年改定)
【概要】
しかく目的・概要
設計の質の確保、能率の向上及び寸法の統一を図り、あわせて積算、施工等における業務
の簡素化を図ることを目的に、
庁舎等で設ける頻度の高い部分
(例えば、
床や天井の取合い、
外壁タイル仕上げ、建具廻り)の詳細図を、各施設の設計に引用できるように整理したもの
です。
しかく主な内容
・床、壁、天井仕上げ(モルタル塗り床、軽量鉄骨壁下地 等)
・建具形状、建具取合い
・屋上防水、雨どい
・室別詳細(湯沸室、一般便房、車椅子使用者用便房、浴室、和室等)
・部分詳細、雑詳細(断熱材打込み、階段、雑金物、サイン等)
・外構(植栽支柱、側溝、マンホール、舗装、門、囲障等)
しかく主に使用する時期
・設計段階
しかく適用方法
<業務委託等を行う際の適用方法>
・設計業務等の適用基準として、業務委託特記仕様書等に特記します。
<業務実施時の適用方法>
・部分詳細図を記載する代わりに本詳細図の番号を引用して、
設計図面等の作成を行います。
しかく適用に当たっての留意事項 [【発】発注者、
【設】設計者、
【施】施工者、に対する事項]
・本詳細図は、庁舎の標準的な詳細を定めたものであり、実際に設計する各施設の特性等に
応じて、適切に適用する必要があります。
【発】
【設】
・本詳細図は、設計図書において、図面を補完するものであり、図面と相違する場合は、図
面を優先します。
【発】
【設】
【施】

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