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「これからの図書館の在り方検討協力者会議」(第4回)議事要旨

1.日時

平成20年11月20日(木曜日)15時〜17時

2.場所

文部科学省9F生涯学習政策局会議室

3.議事等

1大学において修得すべき図書館に関する科目について

単位数

  • 本協力者会議報告書において、演習科目については、1単位30時間で授業を行うことが多いことを踏まえて単位数を定めた旨を明記する。1単位15時間で実施している大学については、本報告の趣旨を踏まえた時間数の確保と授業の運営に努めることが望まれるとする。
  • ヒアリングで図書館現場ではより多くの単位数を望む声がある一方で、大学での実施が困難であることを理由に単位数を抑制させることは、現場に理解を求められないのではないか。
  • 今回はあくまでも入り口論としての司書養成課程であることを考えると、単位数の増減のみにとらわれず、科目内容の改善が図られているという点を評価してよいと思う。
  • 7月17日付の試案との量的な差異は単位数の考え方による違いだけで、時間数は同じ。
  • 今回の総単位数の増加は、すでに司書講習の20単位以上を開講している大学に必要以上開講する必要がないことを示すものではなく、ギリギリで開講している大学について、実行可能な範囲で質を底上げすることを目的としているということを確認したい。

特論

  • 特論は1科目2単位以上と設定すると、実際はそれ以上開講できず大学の自由度はないのではないか。
  • 特論が必修科目の発展的な内容を行うものであることを考えると、1科目2単位より柔軟性のある2科目2単位としてもよいのではないか。
  • 特論のみ1科目1単位の形を認めるかについて議論を続け、最終的に2科目4単位にするか2科目2単位とするかを考えていく必要があるのではないか。科目の枠組みについては論点をこの点に絞るべき。
  • 特論は、科目例を列挙するより、抱き込む形で自由に設定できる方が良いのではないか。名称については検討を続けることとする。

2その他

事務局から今後の流れについて説明

以上

(生涯学習政策局社会教育課)

-- 登録:平成21年以前 --

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