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文部科学省では、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、平成14年度より科学技術、理科・数学教育に関する研究開発等を行う高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール」に指定し、理科・数学等に重点を置いたカリキュラムの開発や大学等との連携による先進的な理数系教育を実施しています。
SSHガイドラインは、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の成果の最大化を目的として、国・管理機関・SSH 指定校が目指す方向性及び期待される役割を共有し、関係機関において有効な PDCA サイクルを構築するために作成したものです。早期ステップアップ制度を導入することを受けて、それぞれの段階でどのレベルまでの取組が求められるのかということを明確化し、早期ステップアップ制度を申請する際の基準とするために、「到達していることが望ましい姿」を示しています。
文部科学省では、SSH事業の今後の在り方について検討する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)支援事業の今後の方向性等に関する有識者会議を設置し、平成30年9月に報告書がとりまとめられました。
また、令和3年7月に第二次報告書がとりまとめられました。
本実践事例集は、高等学校等における探究的な学びの実践に幅広く資するとともに相互に参考にすることにより各SSH指定校の取組がより一層改善されるよう、平成27〜29年度に指定が開始されたSSH指定校の中から、中間評価を参考にいくつかの学校を抽出し、作成いただいたものをとりまとめたものです。 各事例の詳細については、各学校のwebページに掲載されている研究開発実施報告書等を参照してください。なお、今回取り上げなかったSSH指定校においても参考となる取組が数多くあります。本実践事例集をきっかけにそれらのSSH指定校の取組も幅広く参考としてください。
※(注記)更新中
初等中等教育局教育課程課
科学技術・学術政策局人材政策課
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