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齋藤経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

2024年9月10日(火曜日)
11時31分〜11時35分
於:本館10階記者会見室

冒頭発言

なし

質疑応答

燃料デブリの試験的取り出し作業

Q:今朝、東京電力が福島の核燃料デブリの取り出しに着手したと発表しました。先月は準備作業でミスがありまして、今後、経産省として、政府としてどのように監督、指導されていくか、方針を教えてください。

A:本日9月10日7時20分、東京電力が、福島第一原子力発電所2号機において、燃料デブリの試験的取り出しに着手をしました。先般の取り出し作業の中断につきましては、先週9月4日、東京電力小早川社長から、要因と今後必要な対策について報告を受けました。私からは、作業特性を十分考慮して、報告内容に基づいて、準備作業も含めて工程管理や確認をしっかりと行うよう、強く求めたところであります。
東京電力としては、東京電力による立会いを明確化するなどの手順書の見直し、パイプの識別番号を重装備でも識別しやすくするなどの対策を行うとともに、昨日9日には、小早川社長自身が、福島第一原子力発電所で現場の状況を確認したとの報告を受けています。
なお、今回の試験的取り出しの着手をもって、中長期ロードマップにおける、燃料デブリ取り出し開始から廃止措置終了までの期間であります「第3期」に移行をいたしました。
今後、廃炉の根幹となります最も困難な作業段階に入っていくことになる中で、東京電力には、まずは今回の試験的取り出し作業の完了に向けて、引き続き高い緊張感を持って、対応することを求めていきたいと考えています。

日本製鉄によるUSスチール買収

Q:日本製鉄のUSスチール買収について、昨日、経団連の十倉会長が、大統領選に左右されないようにしてほしいという趣旨の御発言をされました。大統領選との関連を指摘する声も結構ありますが、経産省としての大臣のお考えとアメリカへの働き掛けなど、いかがでしょうか。

A:まず、本件、様々な報道がなされていることは承知をしていますが、前回もお答えさせていただきましたけれど、本件は米国の法律に基づいて手続継続中の個別案件でありますので、政府としてコメントをすることはやはり差し控えるべきだと思っています。御理解いただければと思っております。

自民党総裁選

Q:あさってにも自民党総裁選の開始が、もう、公示が迫っているんですけど、推薦人の20人の確保のめどがついたのか、進捗状況と意気込みをお伺いできればと思います。

A:これは、いつもお答えしているように、何人集まったとかいうのは、私はお答えをしないことにしていますので、結果が出たときにお話をしたいと思います。

以上

最終更新日:2024年9月10日

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