皆様のご家庭内には生活を便利にするための家電やストーブなど日常生活に欠かせない製品がありますが、清掃や点検をせずに長い間使い続けたり、不具合や違和感を無視して使い続けたり、誤った使い方をすると火災などの思わぬ事故につながるおそれがあります。
そこで、経済産業省は、11月を「製品安全総点検月間」とし、製品を安全に使用いただくため、安全点検の呼びかけやイベントの実施など様々な取り組みをしています。
年末の大掃除が迫ってきているこの時期にご家庭内の製品を今一度確認しましょう。
便利なチェックリストもご用意していますので、是非ご活用ください。
点検ポイント動画
PSアワード受賞企業の上新電機株式会社と株式会社カイノ電器のご協力のもと、点検ポイントについての動画を作成しました。清掃や点検をせずに、誤った使い方をした場合どのような事故が起こりうるのか、また点検はどのように行えばいいのかなど専門家にわかりやすく解説していただいています。
点検動画一覧
※(注記)ご出演協力企業:上新電機株式会社・株式会社カイノ電器
※(注記)動画提供協力社:独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
令和5年度製品安全総点検月間の取組
製品安全に関するポスターの掲示
経済産業省、経済産業局、地方自治体、製品の販売店等に掲示します。
自治体共催による高齢者向け製品安全セミナー
PSアワード企業の立地地域を中心に、5つの自治体と連携して、高齢者を対象とした製品安全セミナーを開催します。
1富山県黒部市 :令和5年11月13日(月)
イベントページ:自治体ページ
2神奈川県厚木市:令和5年12月15日(金)
イベントページ:自治体ページ
3神奈川県川崎市:令和5年12月22日(金)
イベントページ:自治体ページ
4滋賀県東近江市:令和5年12月26日(火)
イベントページ:自治体ページ
5新潟県三条市 :令和6年 2月28日(水)
※(注記)イベントページ準備中
製品の安全な使い方に関する動画
身の回りの生活製品について、適切な使い方ができているか見直してみましょう。
動画は、当省公式Instagramからご覧いただくことも可能です。
『製品の安全な使い方をマスターしよう!〜製品寿命に要注意?〜』
『製品の安全な使い方をマスターしよう!〜安全の守り方〜』
製品安全総点検月間と連動した企業の取組
事業者・団体名 | 取組内容 | 開催時期 | 開催場所 | ページリンク先 |
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株式会社カイノ電器 | 顧客の安全啓蒙と地元小学校での出前授業 | 11月 | あい電グループ各店、大江町立左沢小学校 | https://kaino-denki.jp/ |
株式会社YUWAホールディングス | 1当社HPでの取組内容の掲載を行い、さらに経済産業省様へのリンクを貼り、情報提供を実施致します。 2全国20カ所の倉庫・営業所へのポスターの掲示を行い、全国1500名のパート従業員へお知らせを実施致します。 3当社情報プラットフォーム【YuwaCloud】にて全国400社ほどの仕入先企業(全国の家庭用品メーカー)へのお知らせを実施致します。 |
111月1日より11月30日まで。 211月1日より11月30日まで。 310月20日配信。 |
1 当社HP上 2 当社全国営業所及び倉庫(20カ所) 3 当社YuwaCloud上 |
https://yuwa.group/blog/ |
ソニーグループ株式会社 | ホームページにて製品情報トップページにお知らせを掲載すると共に『経済産業省製品安全ガイド/製品安全総点検月間』のサイトへリンクを掲載する。 | 2023年11月中 | ホームページ | |
TOTO株式会社 | 1全国ショールームにて製品安全総点検月間ポスターをサイネージ掲示。 2工場リモデルフェアで製品安全総点検月間チラシ配布。 3経産省イベントでの講演。 |
111月中 211月11日 311月10日 |
1TOTOショールーム 2TOTOマテリア土岐 3経済産業省、九州経産局 |
|
株式会社LIXIL | 1小学生向け「製品安全に関する出前授業」の実施 2小学生向け「製品安全に関するリモート授業」の実施 3消費者向け「製品安全セミナー」の開催 ※(注記) 123とも住宅用建材に関するものが中心となります |
11月中 | 1 出前授業 大阪(小学校2ヵ所、中学校1ヵ所) 長崎(小学校2ヵ所) 大分・佐賀(小学校各1ヵ所)) 2 リモート授業 岩手(1ヵ所) 3 製品安全セミナー 山形(1ヵ所) |
https://www.lixil.co.jp/corporate/sustainability /community/education/ed_safety.html |
一般財団法人 電気安全環境研究所 |
1電気用品安全法の概要セミナーをオンデマンドで配信 2試買テストにおける不適合事例紹介(入門編)をオンデマンドで配信 3大阪府消費者フェア 「知っとこ情報『安全とSDGs』」 4啓発セミナー『製品安全誓約の取り組みについて考える(仮)』 |
111月1日〜30日 211月1日〜30日 310月13日(金)〜11月6日(月) 411月下旬予定 |
1ZOOMオンラインコンテンツ 2ZOOMオンラインコンテンツ 3WEBオンライン 4WEBオンライン |
3 http://www.kanshokyo.jp/web/kouza/2023c/pdf/fair2023.pdf |
日立グローバルライフソリューションズ(株) | 11月を「品質強調月間」と位置づけ、全従業員対象に安全啓発を行います。具体的には事故の恐ろしさを伝えるために、PS事故の実体感教育(実際に製品を燃やして、その恐ろしさを伝える)や品質講演会の実施、リコール製品情報等の自社内HPへの掲載等を行い、全従業員の製品安全に対する意識を高めます。 また、地元の小学校の工場見学受入れの際に、「子供の家電品事故防止(ドラム洗の中に入ってはいけない等)」に関する教育も実施します。 自社内HPでは、「経済産業省主催の製品安全総点検月間」を強調いたします。 |
11月1日(水)〜11月30日(木) | 自社工場内 (茨城県日立市、栃木県栃木市) |
自社内イントラネット(記載不可) |
AGCテクノグラス株式会社 | 弊社HPに「耐熱ガラスの安全な取り扱いについて」を掲載 | 11月1日〜11月30日 | https://www.igc.co.jp/ | |
YKK AP株式会社 | 1経済産業省と黒部市が連携し開催する高齢者の安全に関する講演イベントにて、居住空間の安全への取り組みについて講演予定。 2ホームページにて経済産業省の製品安全総点検月間ページを掲載および外部関連サイトリンク集へのリンク掲載。 3Facebookで製品安全の注意喚起と製品安全総点検月間記事を掲載予定。 4全国ショールーム・展示場にて製品安全総点検月間ポスターを掲示。また、「うんこ おうちの安全ドリル(まどとドア編)」を配布。 |
111月13日(月) 22023年11月中 311月2日(木)予定 42023年11月中 |
1黒部市 2ホームページ 3Facebook 4全国ショールーム・展示場 |
2 「安全・安心に過ごすために」:https://www.ykkap.co.jp/consumer/support/safety/ |
アマゾンジャパン合同会社 | 1全従業員の製品安全に対する意識向上を図るため、今年も11月を「Amazon Product Safety Month」と位置づけ、従業員を対象に安全啓発を行う。具体的には、電安法セミナーや製品安全ワークショップを製品安全の文化醸成活動として実施 2従業員が家庭や職場で、製品の清掃や点検や製品の正しい使い方の重要性を意識し、製品事故が起こらないよう、製品安全総点検月間ポスターを各オフィスやフルフィルメントセンターに掲示 3自社ホームページ上の「Amazonの製品安全への取り組み」のページに、経産省の製品安全総点検月間ページのリンクを掲載 4商品をお買い求めいただいたお客様向けに、「経産省の製品安全総点検月間」へのリンクを掲載したEメール(Amazonあんしんメール)の送付 5Safe Kids Japanの小学生向け「安全」アイデアコンテスト(11月実施)に協力 6海外出品者向けに(経産省や海外販社と連携した)電安法のセミナー開催 |
11月中 | 12社内 3ホームページ 4お客様向けEメール 5消費者向け安全文化教育に協力 6海外出品者向けセミナー |
3https://www.amazon.co.jp/Anshin 5https://www.safekidsninja.com/post/アイデアコンテスト |
上新電機株式会社 | 1経済産業省と厚木市が連携し開催する高齢者の安全に関する講演イベントにて、小売業における製品安全への取り組みについて講演(リモート)。 2放課後子ども教室で家電製品の安全について出前授業を実施。 3製品安全総点検月間ポスターを各店舗で掲示 |
112月15日 210月31日 311月〜12月末 |
1リモート 2大阪府 3ジョーシン各店舗 |
製品安全点検ロゴマークについて
製品安全社会の実現に向けた行政機関による各種イベント、行事、広報活動等に活用するほか、企業・団体・学校等が広く消費者のみなさまに製品安全点検の実施を呼びかける場合に、ご活用ください。
本活動の趣旨にご賛同いただける方であれば、企業・団体・個人問わずどなたでもご利用可能です。
<ロゴコンセプト>
安全なイメージを与えるグリーンを用い"指差し点検"をシンボライズしたものです。
製品の点検を行うことの重要性を指差し、点検による気付きを得る大切さをイエローでイメージさせるような表現としています。
ご利用する際は、ロゴマークとともにダウンロードされる「製品安全点検ロゴマーク使用ガイドライン」をご確認ください。
なお、このロゴマークは特定の製品の性能を示すものではなく、特定の商品名やブランド名として使用することはできません。またロゴマークの使用申請は認定・認可といったものではございません。使用方法、表現については使用される方の責任で十分にご注意ください。使用に関するクレーム等には、弊省は一切責任を負いかねます。
お問合せ先
産業保安・安全グループ 製品安全課
TEL:03-3501-1511
(製品安全課 内線)4301〜4310
(製品事故対策室 内線)4311〜4313
FAX:03-3501-6201
最終更新日:2024年8月6日