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経済産業省のMVV (ミッション・ビジョン・バリューズ )

Mission,Vision,Values

経済産業省では、Mission(存在意義)、Vision(目指す組織像)、Values(大事にしたい価値観)を2024年3月に定めました。

MISSION未来に誇れる日本をつくる。Build Our Future

その提案は、世界に誇れるか。
その取組は、国民に誇れるか。
その行動は、自分に誇れるか。

私たちには、この国の変革を導いていくという誇り高き想いがある。
戦後の経済を牽引し、現在の経済基盤を作り上げることができたのもその誇りがあったからこそ。
組織の枠を超え、国境を越え、時代を超えて、国富の増大とエネルギーの安定供給に邁進してきた私たち。
求められてきたのは、世界の動静を見極め、本質はなにかと問い続けること。
そして、理想の経済社会を思い描き、国民の豊かさを真摯に追求すること。
これは、この先も決して変わることはない。

必要なのは互いに手を取り合うだけでなく、違いを認め、力に変えていくこと。
これまでなかった大きな相乗効果を生み出すことで、
新しい価値や新しい産業を創造し、次代の日本を誕生させることができるはず。
世界を巻き込む大きなうねりを作ることだってできるに違いない。
前例にとらわれず、常識に縛られず、固定観念を捨て、最後までやり遂げる。
私たちの一つの提案、
一つの取組、
一つの行動が、
この国の未来をつくると信じて。

[フレーム]

VISIONつながりを力に、進化し続ける。Evolve with the Power of Partnership

私たちは、組織の枠を超え、志を同じくする仲間と手を組む。
これまでなかった可能性を生むのは、これまでなかった掛け算から。
その源泉となるのは、個の力。
そのためにも個の力を磨き、高めることが鍵となる。
私たちは個が育つ環境を整え、効率化を徹底し、希望する働き方を実現する。
政策実現に関わる一人ひとりの成長なしに、この国の課題解決はできないのだから。
私たちは変わることを恐れず、進化を続ける。
未来に誇れる日本をつくるために。

⏷経済産業省の沿革METI's ROADMAP

経済産業省の源流

組織としての源流は、1881年に設置された「農商務省」にまで遡ることができる。農商務省は産業・商業を振興し、我が国の近代化を推し進めていくが、次第に経済に占める工業の比重が大きくなる中で、 1925年に商工省が分離独立する。戦時体制下の1943年には軍需省と農商省にいったん再編されるが、終戦直後に再び商工省が復活するといった組織的変遷を辿ることとなる。

通商産業省の誕生と戦後経済政策の展開

戦後の経済復興を果たしていく上で重要な契機となったのは、1949年の通商産業省(Ministry of International Trade and Industry)誕生である。その動きを主導した白洲次郎らの「国際経済への参加を通じて日本を豊かにする」との想いは、世界を見据えて日本のあり方を描く「経済産業省らしさ」の原点でもあり、輸出産業の育成を通じて自立経済の確立を目指す大きな戦略は、設立当初の通商産業省に置かれた局の名称すべてに「通商」という文字を加えた点にも表れていた。以降、通商産業省は、世界的に奇跡とも称される高度経済成長を力強く牽引していく。国際的にも「悪名高き通産省(Notorious MITI)」と揶揄されるほど大きな存在感を放ち、自動車産業の育成をはじめダイナミックな産業政策を強力に展開するとともに、資本自由化や通商摩擦への対応などに奔走。経済の発展に伴って経済社会の課題が多様化すると、環境保全、中小企業対策、工場再配置、消費者問題など多岐にわたる行政課題に取り組んでいく。世界第二の経済大国となった我が国を二度にわたる石油ショックが襲うが、新たに設置した資源エネルギー庁を中心に、資源外交、省エネルギー推進・新エネルギー開発などにも政策軸を広げ、島国日本のエネルギー制約を克服すべく総合的な安定供給を司る役割を担っていく。そして、90年代後半には、我が国の産業構造転換を推進するだけでなく、規制改革をアジェンダ化し、行政のあり方の見直しまでをも政府部内でリードしていく。

省庁再編と経済産業省の任務

2001年には、戦後初めての大規模な中央省庁再編が行われた。多くの省庁が合併や分割を余儀なくされたが、通商産業省は組織としての大枠を維持したまま名称を「経済産業省(」Ministry of Economy, Trade and Industry)と改め、再出発することとなった。
「経済」を省庁名に冠し「、経済構造改革の推進」を任務として明記された経済産業省は、日本経済の改革者として、個別産業対策を超えた内外一体の横断的な産業政策を展開し、国家戦略の一環としての経済成長戦略推進に主導的な役割を担い、現在に至る。

The METI DNAヒストリー図

VALUES

本質的な課題に挑戦する。Tackle Fundamental Challenges

前例や常識にとらわれず、この国が抱える本質的な課題に挑む。
大切なのは、一人ひとりが国を背負い、過去に学び、理想の未来を思い描くこと。
それぞれの現場から、真の課題解決に向けて職務を遂行しなくてはならない。
その先にこそ、国民の豊かさがあるのだから。

逆風の中も、歯を食いしばって立ち向かう。
私たちは結果が出るまで、挑戦を続けることでミッションを実現する。

自由に個の力を発揮する。Unleash Individual Strengths

正解が目まぐるしく変わる時代。
求められているのは、一人ひとりが自ら考え、行動すること。

だからこそ、個を磨き、高め、力を蓄えることが大切だ。
そのためには、仕事と生活の両立も必要となる。
豊かな生活で、個はさらに極まるのだから。
私たちは個を解放し、その力を最大化することでミッションを実現する。

多様な力をかけ合わせる。Bring Together Diverse Talent

立場・役割・組織を超えたネットワークを構築し、新たな可能性を生み出す。
視点も違えば、手法も違うからこそ、その相乗効果は大きくなる。
世界を巻き込む大きなうねりだって起こせるに違いない。
必要なのは、一人ひとりに敬意を払い、互いに刺激を与え、支え合うこと。
私たちは一体となり、違いを力に変えていくことでミッションを実現する。

最終更新日:2024年6月14日

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