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経済産業省のシンボルマーク

シンボルマークの意味

経済産業省のシンボルマークには、次のような意味が込められています。

[画像:経済産業省のシンボルマーク画像:A、B、C、Dの4つの青色の部分とE、Fの余白で構成された正六角形。]
  1. AとBが一体となって産業を表し、CとDが一体となって貿易を表しています。この両者が組み合わされ一種の巴模様をなし、スパイラル状に回転しながら上昇し成長する意味も醸し出しています。
  2. 中央に位置するBとCは、一対となって安定と均衡を意味しており、ダイナミックに回転しながら成長する産業と貿易がバランスを保ちつつ発展する状態を表現しています。
  3. BとCは、その遠近法的表現によって、左右に広く奥深い動的空間を表しており、左右の広がりは量的拡大を、凝縮された深さは質的充実をそれぞれ意味しています。
  4. A+BとC+Dは中央部によって有機的に結びついています。この結びつきは産業と貿易の相関関係を示すもので、日本経済が成り立つための大切なポイントを象徴しています。
  5. EとFによって「自然」が象徴されております。このEとFには国民生活と自然環境が内包されています。
  6. AとBの間にEが浸透し、CとDの間にもFが浸透しています。そして両方とも浸透部分が細いながらも外界につまり自然界へ繋がっています。このことは産業と貿易がそれぞれ自然の秩序を体質の一部にしていることを意味しているのです。細くともはっきり確保してゆかねばなりません。
  7. 全体の形が正六角形にまとめられていることが調和を意味しています。経済産業省の活動は政府全体の統一ある行政の一部であるため、他の省庁との関連が大切となります。六角形の各辺にはこうした相互関係がセットできるように配慮されています。

シンボルマークのデザイナー

このシンボルマークは1975(昭和50)年に、当時の通商産業省によって、商工省50周年、通商産業省25周年を記念して整備されたものです。このデザインは、日本におけるコミュニケーションデザインのパイオニアであり、ISO(国際標準化機構)が国際規格に指定する非常口マークの作成など多くの功績を残されている太田幸夫氏によるものです。

太田幸夫先生について

太田幸夫氏写真

1939年愛知県生まれ。多摩美術大学卒。同研究科およびイタリア国立美術学院修了。日本サイン学会会長、多摩美術大学教授を経て現職(NPO法人サインセンター理事長、太田幸夫デザインアソシエーツ代表)。視覚言語「LoCoS」の研究開発の他、「非常口」「広域避難場所」表示ピクトグラムなど数々の公的なサイン・シンボルデザインを手がける。

お問合せ先

大臣官房 広報室
電話:03-3501-1619
FAX:03-3501-6942

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