第11回九州・中国産業技術協議会
平成15年1月15日(水)、熊本市において、「バイオテクノロジー」をテーマとして、標記協議会が開催された。概要以下のとおり。
1.日 時 |
2003年1月15日(水)9:00〜17:30 |
2.場 所 |
ホテル日航熊本(熊本市上通町2-1) |
3.主 催 |
九州・中国産業技術協議委員会
中国科学技術部 |
4.参加者 |
計 155名
- 九州側:
- 九州・中国産業技術協議委員会関係者 45名
一般参加者等 62名
- 中国側:
- 訪日団 科学技術部、地方政府、大学、企業等 46名
駐福岡総領事館 2名
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5.目 的 |
九州と中国との「産業技術、貿易、投資」に関する定期的な意見交換等を通じた経済交流の促進を目的として、1991年11月から、概ね年1回、九州と中国で交互に開催しており、今回で11回目。 |
6.議事概要 |
- (1)挨拶
- 大野茂 九州・中国産業技術協議委員会会長
馬頌德 中国科学技術部副部長
河野延夫 熊本県出納長
- (2)基調報告
- 「九州・中国のバイオ産業の現状等について」
西村雅夫 九州経済産業局長、
賈敬敦 中国科学技術部農村与社会発展副司長
- (3)事例報告
- 「九州・中国のバイオ産業をめぐる状況報告」
井出剛 (株)トランスジェニック社長、
岩原正宜 崇城大学工学部教授
賀秉坤 華北製薬集団新薬研究開発有限責任公司総経理、
潘愛華 北京北大未名生物工程集団董事長、
趙余慶 遼寧省中薬薪薬研制開発中心主任
- (4)総括
- 苑曙光 中国科学技術部国際合作司副司長、
大野茂 九州・中国産業技術協議委員会会長
- (5)企業間交流会 14:30〜17:30
- 九州と中国企業間の情報交換、技術等の提携先の発掘等を目的に実施し、
中国側から企業、大学、政府機関等23機関が、
九州側から企業、大学、地方自治体等20機関が参加
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7.併催事業 |
- (1)企業ホームステイ事業((財)貿易研修センター事業)
- 1月16日(木)10:00〜17:00
中国企業が熊本県内企業に1日滞在し、施設見学、意見交換等を実施することにより,我が国企業の実態取引慣行などに対する理解を高め、双方の企業間における交流の強化を図ることを目的に実施。
中国側参加者 企業等19名
協力企業 (財)化学及び血清療法研究所、(株)同仁化学研究所、
熊本製粉(株)、フンド-ダイ(株)
- (2)ライフサイエンス研究会(熊本県ライフサイエンス調査研究会事業)
- 1月16日(木)13:30〜17:30
九州と中国のライフサイエンス分野での技術・産業協力の可能性について、双方の関係機関において意見交換を実施。
- (3)企業等見学
- ◆だいやまーく1月16日(木)
三菱電機(株)熊本工場、(株)パナファームラボラトリー、くまもとセミコンテクノパーク(旧第2テクノパーク)、県立技術短大
◆だいやまーく1月17日(金)
(財)くまもとテクノ産業財団、(株)トランスジェニック、本田技研工業(株)熊本工場
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