経営概況について
2001年11月26日
九州電力株式会社1経営の基本理念
経営の基本理念
■しかく
■しかく お客さま
お客さま・・ 真に「価値がある」と認めていただける商品・サービスの提供
真に「価値がある」と認めていただける商品・サービスの提供
当社を取り巻くステークホルダー(お客さま,従業員,
当社を取り巻くステークホルダー(お客さま,従業員,
社会,株主・投資家の皆さま)の満足度向上
社会,株主・投資家の皆さま)の満足度向上
■しかく
■しかく 従業員
従業員・・ 一人ひとりが能力を伸ばし,やりがいと誇りを実感できる環境整備
一人ひとりが能力を伸ばし,やりがいと誇りを実感できる環境整備
■しかく
■しかく 社会
社会・・ 公正な事業活動,幅広い環境活動,地域貢献を通じた社会との共生
公正な事業活動,幅広い環境活動,地域貢献を通じた社会との共生
■しかく
■しかく 株主・投資家
株主・投資家・・ 選択と集中,徹底した効率化による収益性の向上と財務体質の強化
選択と集中,徹底した効率化による収益性の向上と財務体質の強化
お客さまの満足,従業員の働きがい,社会の信頼を通じて,株主・
お客さまの満足,従業員の働きがい,社会の信頼を通じて,株主・
投資家の皆さまの期待に応えていく
投資家の皆さまの期待に応えていく2FCF
(営業活動CF−設備投資)
(参考)ROA(税引後営業利益/総資産)
(%,億円)
経営目標
経営目標
年度20(03年度末)
2,000
(00〜03年度累計)
[03年度末 24,000]
株主資本比率
有利子負債削減額
[残高]ROA(当期利益/総資産)ROE1.5
(00〜03年度平均)8.0(00〜03年度平均)
経常利益 900
(00〜03年度平均)20012001年度の経常利益は,前年度に引き続き,
年度の経常利益は,前年度に引き続き,1,000
1,000億円程度の高水準となる見通し
億円程度の高水準となる見通し19991999年設定の経営目標(
年設定の経営目標(2003
2003年度までを対象)は前倒しで達成できる見通し
年度までを対象)は前倒しで達成できる見通し
875 1,298 1,093 600
2.4 2.8 3.3 2.8
1998 1999 2000 2001
[見通し]15.7513
[27,326]0.63.817.11,300
[26,026]0.63.619.1737
[25,289]8.3545 682 1,1191.519.6380[24,900]8.21,0001.6経営目標
経営目標(
(1999
1999年年33月設定)
月設定)の達成状況
の達成状況3収益力の向上,財務体質改善の加速化を盛り込み,
収益力の向上,財務体質改善の加速化を盛り込み,2002
2002〜
〜2006
2006年度の
年度の
5か年間をターゲットとする新たな経営目標を設定(
5か年間をターゲットとする新たな経営目標を設定(2002
2002年年33月)月)■しかく
■しかく 収益力の向上
収益力の向上・・ 資本コスト(4%程度)を満たすROA(総資産税引後営業利益率),
資本コスト(4%程度)を満たすROA(総資産税引後営業利益率),
ROEを目指す
ROEを目指す
■しかく
■しかく 財務体質の改善
財務体質の改善・・ 有利子負債返済のスピードを更に加速化
有利子負債返済のスピードを更に加速化
新規参入者との競争の本格化,分散型電源の導入拡大など,厳しい経営環
新規参入者との競争の本格化,分散型電源の導入拡大など,厳しい経営環
境の中で競争し,また資本市場の期待に応えるために,より高いレベルの
境の中で競争し,また資本市場の期待に応えるために,より高いレベルの
経営目標の設定が必要
経営目標の設定が必要
■しかく
■しかく 競争環境を踏まえた,機動的な料金値下げ
競争環境を踏まえた,機動的な料金値下げ
より高い経営目標への挑戦
より高い経営目標への挑戦4「ITの活用」「TQMの推進」により,業務プロセスの革新を
「ITの活用」「TQMの推進」により,業務プロセスの革新を
行い,効率化目標の深掘りを目指す
行い,効率化目標の深掘りを目指す
「価格競争力の強化」と「より高い経営目標の達成」のために,
「価格競争力の強化」と「より高い経営目標の達成」のために,
経営効率化を加速
経営効率化を加速
■しかく
■しかく 経営効率化計画に基づく効率化策の展開
経営効率化計画に基づく効率化策の展開
■しかく
■しかく 責任体制の明確化によるコスト管理の徹底
責任体制の明確化によるコスト管理の徹底・・ 設備投資,修繕費,諸経費などの削減
設備投資,修繕費,諸経費などの削減・・ 要員の大幅削減,事業所統廃合など業務運営の効率化
要員の大幅削減,事業所統廃合など業務運営の効率化・・ 本部制の導入(
本部制の導入(2000
2000年年77月)月)・
・ 執行役員制度の導入(
執行役員制度の導入(2001
2001年年66月)月)・
・ 管理会計制度の導入(試行運用:
管理会計制度の導入(試行運用:2001
2001年年44月,本格運用:
月,本格運用:2002
2002年年44月)月)経営効率化の推進
経営効率化の推進5■しかく
■しかく CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)
CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)
・ 「足で稼ぐ営業」による顧客情報の収集(専任スタッフ50人配置)
・ 顧客情報管理(お客さま総合データベースの構築)
■しかく
■しかく トータルソリューション
トータルソリューション
・ 蓄熱システム,分散型電源などによる総合エネルギーコスト低減コンサル
(2001年10月末現在契約件数 蓄熱事業:208件,分散型電源事業:43件)
・ ソリューションメニューの拡充(蓄電,省エネ・環境コンサル,ガス供給)
・ ソリューション営業体制の強化
■しかく
■しかく ワンストップサービス
ワンストップサービス
・ コールセンター,インターネットホームページの充実強化
広くお客さまニーズを収集・分析し,より価値のある商品・サービスを
広くお客さまニーズを収集・分析し,より価値のある商品・サービスを
提供することによって,お客さま満足度の向上を目指す
提供することによって,お客さま満足度の向上を目指す
[お客さまニーズへの対応強化策]
[お客さまニーズへの対応強化策]
お客さま第一主義の実践
お客さま第一主義の実践6[事業領域の選択]
[事業領域の選択]
[グループ経営目標の設定]
[グループ経営目標の設定]
■しかく
■しかく 「連結ROA」及び「グループ外売上高」を目標に設定(
「連結ROA」及び「グループ外売上高」を目標に設定(2002
2002年年33月)月)[グループ管理]
[グループ管理]
■しかく
■しかく 「キャッシュ・マネジメント・サービス」の導入
「キャッシュ・マネジメント・サービス」の導入
■しかく
■しかく 「グループ業績評価制度」の検討
「グループ業績評価制度」の検討
4つの事業領域での新規事業展開とグループ経営管理体制の確立
4つの事業領域での新規事業展開とグループ経営管理体制の確立::LNG販売事業,分散型電源事業など::光ファイバ心線貸し事業,高速インターネット事業など::廃棄物発電事業,リサイクル事業など::介護事業,住宅関連サービス事業など
■しかく
■しかく 総合エネルギー事業
総合エネルギー事業
■しかく
■しかく 情 報 通 信 事 業
情 報 通 信 事 業
■しかく
■しかく 環境・リサイクル事業
環境・リサイクル事業
■しかく
■しかく 生 活 サ ー ビ ス 事 業
生 活 サ ー ビ ス 事 業
グループ経営の強化
グループ経営の強化
本資料には、将来の業績に関する記述が含まれております。こうした記述
は将来の業績を保証するものではなく、リスクと不確実性を内包するもの
です。将来の業績は、経営環境に関する前提条件の変化などに伴い、変
化することにご留意下さい。