平成25年度第2四半期決算について

平成25年度第2四半期決算について
平成
平成25
25年
年10
10月
月31
31日日本資料には、将来の業績に関する記述が含まれております。こうした記述は将来の業績を
保証するものではなく、リスクと不確実性を内包するものです。将来の業績は、経営環境
に関する前提条件の変化などに伴い変化することにご留意ください。
ご説明資料
( 余 白 )
しかく
しかく 平成
平成25
25年度第2四半期決算
年度第2四半期決算 しかく
しかく
【平成25年度第2四半期連結決算の概要(対前年同四半期)】
・収入面では、電気事業において、電気料金の値上げや燃料費調整の影響による料金単
価の上昇などにより電灯電力料が増加したことや、再生可能エネルギーの固定価格買
取制度に基づく交付金が増加したことなどから、売上高は前年同四半期に比べ
13.8%増の8,682億円、経常収益は13.7%増の8,743億円となりました。
・一方、支出面では、電気事業において、修繕費の効率化や人的経費の削減などコスト
削減に努めましたが、為替レートの円安の影響により燃料費が増加したことや、再生
可能エネルギー電源からの購入電力料が増加したことなどから、経常費用は
3.3%増の9,499億円となりました。
・以上により、経常損益は前年同四半期に比べ754億円赤字幅が縮小し756億円の
損失となりました。
・また、経営合理化の一環として不動産や有価証券を売却したことや、退職給付信託を
設定したことに伴い特別利益に463億円を計上したことなどから、四半期純損益は
1,138億円赤字幅が縮小し357億円の損失となりました。
・中間配当につきましては、誠に遺憾ではございますが、昨年に引き続き見送らせてい
ただきました。1 しかく
しかく 平成
平成25
25年度第2四半期決算
年度第2四半期決算 しかく
しかく2連結 (億円、%) 個別 (億円、%)
H25/2Q H24/2Q 増 減 増減率 H25/2Q H24/2Q 増 減 増減率
経 常 収 益 8,743 7,688 1,055 13.7 経 常 収 益 8,334 7,229 1,104 15.3
売上高[再 掲 ] 8,682 7,630 1,052 13.8 売上高[再 掲 ] 8,185 7,188 996 13.9
経 常 費 用 9,499 9,198 300 3.3 経 常 費 用 9,076 8,749 327 3.7
経 常 損 益 さんかく756 さんかく1,510 754 − 経 常 損 益 さんかく741 さんかく1,519 777 −
特 別 利 益 463 − 463 − 特 別 利 益 473 − 473 −
四半 期純 損益 さんかく357 さんかく1,495 1,138 − 四半 期純 損益 さんかく289 さんかく1,501 1,212 −
(参考)主要諸元表
販 売 電 力 量
原 油 CIF 価 格
為 替 レ ー ト
原 子 力 設 備 利 用 率
増 減
423億kWh 421億kWh
H25/2Q H24/2Q
2億kWh
−% −% −%
さんかく6$/b
20円/$
99円/$ 79円/$
114$/b
108$/b
しかく
しかく 平成
平成25
25年度第2四半期決算
年度第2四半期決算 しかく
しかく3【平成25年度第2四半期連結決算の概要(対7月公表) 】
・全社を挙げて経営効率化に取り組んだことによる修繕費や諸経費など費用の減少や、
退職給付信託設定益など特別利益の増加により、赤字幅が縮小。
連結 (億円、%) 個別 (億円、%)
H25/2Q 7月公表 増 減 増減率 H25/2Q 7月公表 増 減 増減率
売 上 高 8,682 8,600 82 1.0 売 上 高 8,185 8,100 85 1.1
営 業 損 益 さんかく583 さんかく800 217 − 営 業 損 益 さんかく667 さんかく850 183 −
経 常 損 益 さんかく756 さんかく1,000 244 − 経 常 損 益 さんかく741 さんかく950 209 −
(特 別 利 益 ) 463 325 138 42.5 ( 特 別 利 益 ) 473 325 148 45.5
四半 期純 損益 さんかく357 さんかく700 343 − 四半 期純 損益 さんかく289 さんかく600 311 −
(参考)主要諸元表
販 売 電 力 量
原 油 CIF 価 格
為 替 レ ー ト
原子 力設 備利 用率2$/b−%
−% −%
106$/b
108$/b
99円/$ 100円/$ さんかく1円/$
増 減
423億kWh 418億kWh
H25/2Q 7月公表
5億kWh
しかく
しかく 平成
平成2
25年度業績予想及び配当予想
5年度業績予想及び配当予想 しかく
しかく4【平成25年度通期業績予想及び期末配当予想】
・原子力発電所の再稼働に関する見通しが不透明な状況であることから、下半期の燃料
費などの費用を合理的に予想できないため、通期の営業利益、経常利益、当期純利益
を未定としております。
今後、業績予想が可能となった時点で、速やかにお知らせします。
・平成26年3月期の期末配当については未定であり、今後、業績予想が可能となった
時点で、速やかにお知らせします。
連結 (億円、%) 個別 (億円、%)
今回公表 前回公表 増 減 増減率 今回公表 前回公表 増 減 増減率
売 上 高 17,600 17,600 − − 売 上 高 16,600 16,600 − −
営 業 損 益 − − − − 営 業 損 益 − − − −
経 常 損 益 − − − − 経 常 損 益 − − − −
当 期 純 損 益 − − − − 当 期 純 損 益 − − − −
(参考)主要諸元表
販 売 電 力 量
原 油 CIF 価 格
為 替 レ ー ト− 106$/b
106$/b
100円/$ 100円/$ −
増 減
842億kWh 842億kWh
今回公表 前回公表− 5
しかく
しかく 平成
平成25
25年度第2四半期決算
年度第2四半期決算〔
〔個別
個別〕
しかく
しかく
発受電電力量 (百万kWh、%)
H25/2Q H24/2Q 増 減 前年同期比
水 力 2,133
3,068
さんかく935
69.5 ( 出 水 率 ) (74.3)
(114.0)
(さんかく39.7) 火 力 30,602
29,630
972
103.3 原 子 力 −


− (設備 利用 率) (−)
(−)
(−) 新 エ ネ ル キ ゙ ー 等 682
695
さんかく13
98.1 計 33,417
33,393
24
100.1 12,024
10,685
1,339
112.5 (1,331)
(937)
(394)
(142.0) 790
1,520
さんかく730
51.9 さんかく439
さんかく443
4
99.1 45,792
45,155
637
101.4 融 通
揚 水 用
合 計
他 社
(新エネ ルキ ゙ー 等再 掲)自 社
販売電力量 (百万kWh、%)
H25/2Q H24/2Q 増 減 前年同期比
電 灯 14,028
13,862
166
101.2 電 力 2,773
2,734
39
101.5 電 灯 電 力 計 16,801
16,596
205
101.2 25,488
25,465
23
100.1 42,289
42,061
228
100.5 一 般 需 要 30,238
29,835
403
101.3 大 口 電 力 12,051
12,226
さんかく175
98.6 特 定 規 模 需 要
販 売 電 力 量 合 計再掲特定規模需要以外
【収支比較表(個別)】 (億円、%)
H25/2Q H24/2Q 増 減 前年同期比 主な増減説明
電 灯 料 3,105
2,834
270
109.5 電 力 料 4,379
3,987
392
109.8 ( 小 計 ) (7,484)
(6,821)
(663)
(109.7) そ の 他 850
408
441
208.2
再エネ特措法交付金 297 受取配当金 102
( 売 上 高 ) (8,185)
(7,188)
(996)
(113.9) 合 計 8,334
7,229
1,104
115.3 人 件 費 558
811
さんかく252
68.8
給料手当 さんかく140 退職給与金 さんかく91
燃 料 費 3,723
3,339
383
111.5 レート差 554 CIF差 さんかく201 出水減 219
購入電力増 さんかく166
購 入 電 力 料 1,681
1,385
295
121.4 他社購入電力料 426(再エネ 225 取引所取引 204)
地帯間購入電力料 さんかく130
[再掲:再エネ特措法買取額 374]
修 繕 費 456
697
さんかく240
65.6
原子力 さんかく146 配電 さんかく42 汽力 さんかく30
減 価 償 却 費 866
914
さんかく47
94.8 支 払 利 息 189
172
16
109.3 公 租 公 課 451
415
35
108.5 原子力 バ ック エン ド 費用 98
98

100.7 そ の 他 1,050
914
136
114.9 再エネ特措法納付金 94
原子力損害賠償支援機構負担金 84 諸経費 さんかく58
合 計 9,076
8,749
327
103.7 (さんかく667) (さんかく1,361) (693)
(‐)
さんかく741 さんかく1,519 777
さんかく43
21
さんかく64
‐ 473

473
‐ 64
さんかく39
103
さんかく289 さんかく1,501 1,212
‐ 退職給付信託設定益 217 固定資産売却益 202
有価証券売却益 53
電気料金値上げ 303 H25燃料費調整額 312
再エネ特措法賦課金 94経常収益経常費用
( 営 業 損 益 )
経 常 損 益
四 半 期 純 損 益
特 別 利 益
法 人 税 等
渇 水 準 備 金6しかく
しかく 平成
平成25
25年度第2四半期決算
年度第2四半期決算〔
〔個別
個別〕
しかく
しかく
(参考)「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」イメージ費用負担調整機関当社お客さま再エネ発電者納付金交付金賦課金買取額費用負担調整機関当社お客さま再エネ発電者納付金交付金賦課金買取額
125億円 125億円
333億円 423億円
しかく
しかく 平成
平成25
25年度第2四半期決算
年度第2四半期決算 しかく
しかく7【連結貸借対照表】
・資産は、減価償却が進んだことや、当社保有株式の一部を拠出し、退職給付信託を設定(注記)1
したことによる固定資産の減少などにより、前期末に比べ615億円減の
4兆4,649億円となりました。
・負債は、有利子負債の増加はありましたが、「退職給付に関する会計基準」(平成24
年5月改正)を適用(注記)2したことや、退職給付信託を設定したことによる減少に加え、前
期末に計上した未払の工事代金の支払による減少などにより、563億円減の
3兆9,124億円となりました。
・純資産は、「退職給付に関する会計基準」を適用したことによる増加はありましたが、
四半期純損失の計上や、退職給付信託を設定したことによるその他有価証券評価差額金
の減少などにより52億円減の5,525億円となり、自己資本比率は12.0%となり
ました。
(注記)2 平成24年5月に改正された「退職給付に関する会計基準」を第1四半期から適用し、従来は簿外であった未認識項目を
オンバランス化し、退職給付債務等の計算方法を変更(未認識項目のオンバランス化は連結財務諸表のみについて適用)
【連結 影響額】資産さんかく227億円 負債さんかく700億円 純資産473億円(個別純資産影響額200億円)
(注記)1 保有株式の一部を拠出し退職給付信託を設定
【連結 影響額】資産さんかく320億円 負債さんかく320億円 純資産−億円(四半期純損益157億円 その他有価証券評価差額金さんかく157億円)
連結 (億円) 個別 (億円)
H25/2Q末 24年度末 増 減 H25/2Q末 24年度末 増 減
44,649 45,265 さんかく615 41,544 42,017 さんかく472
39,124 39,687 さんかく563 37,501 37,724 さんかく222
有 利 子 負債 残高 30,243 29,107 1,135 有 利 子 負債 残高 29,037 27,890 1,146
5,525 5,577 さんかく52 4,042 4,292 さんかく250
12.0 11.9 0.1 9.7 10.2 さんかく0.5
自己資本比率(%)
総 資 産
負 債
純 資 産
自己資本比率(%)
総 資 産
負 債
純 資 産
(参考)当社の財務状況の推移
(参考)当社の財務状況の推移〔
〔個別
個別〕〕8
・23年度から続けての損失計上により、当社の財務状況は急速に悪化01,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
9,000
10,000
22年度末 23年度末 24年度末 H25/2Q末
(億円)
資本金+
法定準備金
3,277
3,277
資本金等
その他利益
剰余金等
1,015
4,389 純資産
4,292
3,277
純資産
7,667
純資産
9,675
6,397
3,277765純資産
4,042
しかく
しかく 経営効率化の進捗について
経営効率化の進捗について〔
〔個別
個別〕
しかく
しかく
【平成25年度経営効率化の進捗】
・4月に公表しました経営効率化3か年平均1,400億円規模の進捗状況につきましては、
第2四半期では、計1,240億円の費用低減、88%の進捗となりました。
・低減額の内訳は、減価償却費120億円、修繕費540億円、人的経費310億円、その
他経費200億円などです。
・資産売却関係につきましては、12月公表時は売却額140億円を想定していましたが、
その後、株式の退職給付信託などの手法も含め、可能な限りの追加売却を検討・実施した
結果、第2四半期では、売却額等604億円、売却益等473億円を計上しました。
・現在、原子力発電所の再稼働の見通しが不透明な状況であることから、平成25年度は、
短期限定の取組みとして、修繕費や諸経費をはじめとした費用の更なる繰延べや支出抑制
による費用削減の深掘りに取り組んでいるところです。
第2四半期累計効率化(注1)115%さんかく540
さんかく470
修繕費
さんかく310
さんかく480
さんかく1,240
さんかく1,170〕
さんかく1,410
さんかく1,350〕88%〔87%〕95%117%65%63%
進捗率
さんかく200
さんかく70
さんかく120
実績(億円)
H25料金原価織込
効率化額(億円)
費用計
〔需給関係費除く〕
さんかく210
その他経費
(諸経費等)
さんかく60
需給関係費
人的経費
さんかく190
減価償却費
費目
(注3)当社保有株式を将来の退職給付に充てるために信託したもの
(収益は損益計算書の退職給付信託設定益に計上)
(注4)億円未満は切り捨て
退職給付信託(注3)53202
株式等
九電記念体育館用地、
九州エネルギー館、
桜坂研修所、恵比寿荘、
社宅跡地 等473604
合 計
売却益等
売却額等217320有価証券固定資産 57227第2四半期累計実績(億円)(注4)
資産売却関係
(注1)当面の支出抑制のための実施時期繰延べを含む
(注2)需給関係費については、第2四半期に原子力の再稼働がなく、
需給バランスの前提が想定と大きく異なり、比較にならない
ことから、第1四半期決算時点の実績を記載。
(注2) (注2)
(注2) (注2)9

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