2024 年7月 29 日
九州電力株式会社
「九電グループAI基本方針」を策定しました
―九電グループとしてのAI活用に関する姿勢や理念を明確化 ―
当社は、
「九電グループAI基本方針」を本日策定しましたので、お知らせします。
昨今、企業における生成AIの活用が進んでおり、九電グループにおいても、労働生産
性の向上等を目的として、生成AIの活用を積極的に進めています。
一方で、生成AIの進化と利用機会の増加に伴う、プライバシーの保護や透明性の確保
など倫理面からの問題提起が世界的に行われており、わが国においても「AI事業者ガイ
ドライン」
(注記)
が策定されるなど、
AIを活用する事業者に対するガバナンスの実践が期待さ
れています。
このような状況を踏まえ、今回、AI活用のリスクや責任を十分に認識した上で社会的
責任を果たしていくことを主眼として、九電グループのAIに対する基本的な姿勢や理念
を明確化した「九電グループAI基本方針」を策定いたしました。
九電グループは、本方針のもと、労働生産性の向上とイノベーションによるお客さまへ
の新たな価値提供を目指して、AIを最大限活用していきます。
今後も、高度かつ最新のデジタル技術やデータを活用して「企業変革」を推進するとと
もに、
「九電グループ経営ビジョン 2030」のもと、持続可能な社会の実現を目指してまいり
ます。
(注記) 「AI事業者ガイドライン」とは、AIの安全安心かつ有効な活用が促進される
よう、AIの開発・提供・利用に当たっての必要な取組みについて基本的な考え方
を示すものであり、日本におけるAIガバナンスの統一的な指針を示すもの
以 上

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