工場特有設備
コンプレッサーは、
一 般 に 吐 出 圧 力
0.1MPa以上のもので
あり、種類に応じて
適用範囲があります
が 、 そ の 中 で イ ン
バータを使ったモー
ター回転数制御のコ
ンプレッサーは、使
用(吐出)する圧縮
空気の量に合わせて
モーターの回転数を
変えることができる
ため、消費電力は低
減し、省エネが図れ
ます。
『設備改修』
高効率機器を導入
していますか?
高効率コンプレッサーの導入
対 策 例
効 果 例
[試算条件]
・従来型75k×ばつ5台を高効率型55k×ばつ5台に変更
従来型55k×ばつ5台を高効率型37k×ばつ5台に変更
・建物種別:工場
・運転期間及び時間:4月〜3月(休日:1日/週)、0時〜24時
・負荷率80%
・電力契約種別:産業用電力A(6kV)
・原油換算係数:0.223kL/MWh
・CO2排出原単位:0.475t-CO2/MWh(2022年度実績値(調整後排出係数))
・再エネ賦課金単価:3.49円/kWh(2024年度:税込み)
・削減金額(税込み)は、燃料費等調整額を含みません。
高効率コンプレッサーは、使用する圧縮
空気の量に合わせてモーターの回転数を
変えることで、消費電力を低減
消費電力比と使用空気量比の関係
050-O
75k×ばつ5台→55k×ばつ5台 55k×ばつ5台→37k×ばつ5台
削減電力量 564.5MWh/年 508.0MWh/年
原油換算削減量 125.8kL/年 113.2kL/年
CO2排出削減量 268.1t-CO2/年 241.3t-CO2/年
削減金額 約12,460千円/年 約11,210千円/年
コンプレッサー容量
システム導入のポイント
工場特有設備 『設備改修』
高効率コンプレッサーの導入
負荷の変動幅が大きいほど、インバータの効果が大きくなります。
参考資料 コンプレッサーの種類と適用範囲
風量(m3/min)
吐出圧力
(MPa)
軸 流 式 600〜20,000 〜1
遠 心 式 12〜3,000 〜5
スクリュー式 給 油 300以下 〜3
往 復 式 無 給 油 200以下 〜300
種 類
適用範囲(概略)
無 給 油
ターボ形
容 積 式
・コンプレッサーへの吸入空気温度を下げる
・コンプレッサーの吸入フィルターを清掃する
・管路抵抗を低減する
・ドレン排出時の放出を防ぐ
・供給圧力を下げる
・使用圧力を下げる
・エアー漏れを削減する
・不使用時は個別の使用側天弁を閉める
(1) 供 給 側
(2) 使 用 側
コンプレッサー運用におけるその他の省エネ
050-U

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