照明・電気設備
デ マ ン ド コ ン ト
ローラーは、最大需
要電力(注記)があらかじめ
設定した目標電力を
超過しそうになった
場合、警報を発して
安全上支障のない負
荷を一時的に遮断・
制御し、目標電力内
に抑えるよう制御す
る装置です。
目標電力は、現在
の契約電力以下に設
定するのが一般的で
す。また、有効活用
することにより契約
電力を下げることも
できます。
『設備改修』
電力のデマンドを
監視し、ピークの
カット対策を行っ
ていますか?
デマンドコントローラーの導入
対 策 例
効 果 例
[試算条件]
・デマンド監視により契約電力を10%低減できた場合
・建物種別:工場
・電力契約種別:産業用電力A(6kV)
・削減金額(税込み)は、燃料費等調整額を含みません。
デマンドコントローラー
使用電力日負荷パターンモデル
電力量計からの計量パルスをカウントして使用電力を測定します。その
測定値をもとに、装置内部の演算によって時限終了時の使用電力を予測
し、ユーザーが装置に設定した目標電力の値と比較して、使いすぎが予
測される場合に警報や負荷遮断、負荷制御信号を出します。装置の基本
動作を下図に示します。
警報・遮断出力は状況に
応じて数種類が用意され
ている
この目標電力のライン
を現在電力が越えると
警報が出る
予測電力
装置が予測した時限
終了時の電力
目標電力
安全のため契約電力
より低めに設定
出典「電設技術」
(社)電設工業協会、平成12年8月号
029-O
(注記)最大需要電力:最大需
要電力とは、需用電力の
最大値であって、30分最
大需要電力計により計量
される値をいいます。
1,000kW 500kW
削減金額 約2,190千円/年 約1,090千円/年
契 約 電 力
照明・電気設備 『設備改修』
デマンドコントローラーの導入
遮断する負荷は重大な影響を及ぼさない範囲に限られたものにする必要が
あります。
システム導入のポイント
参考資料
029-U
システム展開が容易な、小型・軽量・低価格オールインタイプ
(九電テクノシステムズ株式会社 スーパーマックスFVPi)
(出典)九電テクノシステムズ株式会社 商品パンフレット

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