電気の省エネ アイテム説明
今すぐ実施できる運用変更から投資を伴う設備更新まで、電気の省エネについてご紹介いたします。
No. 項 目 内 容
実施
区分
削減
効果
1 設定温度変更 夏季は 28°C、冬季は 20°Cに設定しましょう。
2 冷水温度変更 中間季の熱源機冷水出口温度を上げることで効率が向上します。
3 熱源機冷却水温度変更 熱源機の冷却水入口温度を下げることで効率が向上します。
4 フィルター清掃 フィルターをこまめに清掃することで消費電力を削減できます。5クリーンルーム
循環風量変更
清浄度が保てる最小風量になるようにファンの回転数を減らし、消費
電力の削減が図れます。
6 室外機周辺温度の改善 よしず等で室外機周辺の温度を下げることで効率が向上します。
7 熱交換器の洗浄 空調機の熱交換器を洗浄すると効率が回復します。
8 換気ファンの運用変更 可能な範囲で間欠運転の運用に見直しましょう。
9 サーバー室空調の最適化 全体空調をやめて電算機エリアのみを冷やしましょう。
10 扉の確実な「閉」 搬入口などの扉は確実に閉め冷気暖気の流出を防止しましょう。
11 高効率空調機 最新の高効率空調機に更新することで消費電力を削減します。
12 ポンプのインバータ化 インバータによる回転数制御の導入により消費電力を削減できます。
13 フリークーリング 外気温度の低い中間季や冬季に冷却塔を利用して冷水を供給します。
14 ポンプの台数制御 小容量のポンプを複数台設置し、負荷に応じた台数制御を行います。
15 CO2濃度制御
室内の CO2 濃度を適性になるように外気導入量を抑制することで空
調負荷を軽減します。
16 外気冷房 外気温度が室内温度よりも低い場合は外気を冷房に利用します。
17 全熱交換器 全熱交換器を導入し、外気換気による空調負荷を軽減します。
18 室外機への水噴霧 室外機に水を噴霧し、周囲温度を下げることで効率が向上します。
No. 項 目 内 容
実施
区分
削減
効果
19 省エネベルト ファンの駆動ベルトに省エネ型ベルトに更新します。
20 窓ガラス日射負荷対策 夏場は窓からの直射日光を遮断して空調負荷を低減します。
21 空調区画の限定 空調負荷の大きく異なる場合は、間仕切り等でゾーンを区切ります。
22 屋上緑化
屋上緑化により夏季の太陽熱の建物内進入を遮断し、空調負荷を低減
できます。冬季は保温効果により暖房効率が向上します。
23 屋根の断熱対策 屋根を断熱塗装することで夏季の空調負荷を低減できます。
No. 項 目 内 容
実施
区分
削減
効果
24 不要照明の消灯 昼休みや会議室等の在室者がいない部屋は消灯しましょう。
25 照明の間引き 適切な照度を確認し、ムダな照明は間引きましょう。
26 LED照明 省エネ性の高いLED照明へ更新しましょう。
27 照明回路のグループ化 照明回路を細分化することにより、不用な照明は消しましょう。
28 太陽光採光システム 屋根に太陽光採光システムを取付け自然光を取入れます。
29 外光センサ 外光センサの導入により、外灯の点消灯を自動化します。
30 高輝度誘導灯 明るく視認性の高い LED 型誘導等へ更新しましょう。
31 デマンドコントローラ 契約電力の超過を防ぎ、基本料金の低減を図りましょう。
32 力率改善コンデンサ 力率改善により無効電力を少なくし基本料金の低減を図りましょう。
33 高効率変圧器 無負荷損の小さい変圧器を導入しましょう。
次項へ続く1/2工場のお客さま
空調
照明・電気
運用を変更するもの
設備の更新を伴うもの
比較的大きな削減効果が期待できるもの
(注記) 削減効果は設備毎の消費電力に対する節電効果です。設備内容や利用状況によって効果は異なる場合があります。
(注記) 設備の更新につきましては、費用が発生するため更新時期などに合わせてご検討ください。
電気の省エネ アイテム説明
今すぐ実施できる運用変更から投資を伴う設備更新まで、電気の省エネについてご紹介いたします。
No. 項 目 内 容
実施
区分
削減
効果34コンプレッサ
供給圧力変更
供給圧力を低くすることで電力の削減が図れます。
35 圧縮空気漏れ量低減
コンプレッサの本体、フランジ、バルブからの圧縮空気の漏れを無く
し、ムダなエネルギーを削減します。
36 不使用時設備電源「切」
ライン停止時や機械メンテナンス時には、制御盤のブレーカより電源
を OFF にしましょう。
37 冷却温度見直し
ロボット、モーター、軸受など生産設備への冷却が過剰になっていな
いか確認しましょう。
38 加熱温度見直し 洗浄機や乾燥機等の温度が過剰になっていないか確認しましょう。39加熱炉ヒータ
出力見直し
連続式加熱炉で製品サイズが小さい場合はヒータの出力を見直しまし
ょう。40炉内温度制御点
の見直し
熱電対の位置の最適化など、加熱炉の温度制御点を見直しましょう。41搬送コンベア
運転見直し
製品が搬送されない時間はコンベアを停止するなど、運転を見直しま
しょう。
42 運転開始時間見直し
必要な運転準備時間(昇温時間など)を把握し、運転開始時間を見直し
ましょう。43排水処理ブロア
間欠運転
汚れた排水が流入していない場合は曝気槽のブロワを停止します。
44 冷凍冷蔵温度見直し
倉庫・ショーケースの設定温度を製品の品質に影響を及ぼさない範囲
で見直しましょう。
45 冷凍冷蔵庫気密性向上 開口範囲を適正化し、不要な出入りを止めましょう。
46 デフロスト管理 デフロスト(除霜)の適正管理により冷却効果を維持します。
47 高効率コンプレッサ 更新時はインバータ制御の高効率型を導入しましょう。
48 コンプレッサ台数制御 運転台数を負荷により制御することで高効率運転ができます。
49 圧縮空気エアレシーバ
空気系統にエアレシーバを設置することで、負荷運転・無負荷運転の
繰り返しによるコンプレッサのエネルギー損失を低減できます。
50 圧縮空気配管圧損低減
配管径の変更、配管長の短縮により圧力損失を低減することで消費電
力の削減が図れます。
51 電気炉の断熱強化 熱気を逃がさないようにすることで消費電力の削減を図ります。
No. 項 目 内 容
実施
区分
削減
効果
52 温水便座設定見直し 便座と洗浄用温水の温度設定を低めに設定しましょう。53不使用時温水器
電源「切」
手洗い用の電気温水器は、冬以外は電源を切りましょう。
54 給湯温度見直し 給湯温度は、衛生上可能な範囲で低く設定(65°C目安)しましょう。
55 OA 機器の待機電力削減 パソコン、プリンター等は自動省エネモードを活用しましょう。
56 太陽光発電 太陽光発電を導入することで電気の使用量を削減します。2/2工場のお客さま
生産 給湯・衛生・その他
運用を変更するもの
設備の更新を伴うもの
比較的大きな削減効果が期待できるもの
(注記) 削減効果は設備毎の消費電力に対する節電効果です。設備内容や利用状況によって効果は異なる場合があります。
(注記) 設備の更新につきましては、費用が発生するため更新時期などに合わせてご検討ください。

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