その他
屋内駐車場の換気
ファンの運転を環境
基準の範囲内で維持
できるよう運転時間
などの見直しをする
ことで、換気ファン
の消費電力の削減を
図ります。
『運用変更』
COやCO2濃度
が環境基準を超え
ない範囲で運転を
見直しましょう。
対 策 例
屋内駐車場換気運転の見直し
066-O
省エネ対策のポイント
参考資料
<屋内駐車場の換気設備基準>
・屋内駐車場に設置する換気設備は、駐車の用に供する部分の床面積が500m2以上
で、駐車場の床面積の1/10以上の有効換気面積を有しない場合については、その
内部の空気を延床面積1m2につき毎時14m3以上直接外気と交換する能力を有す
る換気装置を設けなければならない。(駐車場法施行令第六条、第十二条)
駐車台数が少ない場合 車の移動回数が少ない場合
・換気設備の停止運用
・換気設備の運転時間短縮
・屋内駐車場の換気時間や駐車場台数、環境状況等を把握することにより、換気
不要時間帯における換気設備の停止運用が有効です。
・COやCO2濃度センサーにより、基準濃度に応じた換気をするような管理をする
ことも有効です。
建築物衛生法の室内環境基準(注記)
(注記)正式には「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」(通称:ビル管理法)のことです。
温 度 18〜28°C
相対湿度 40〜70%
気 流 速 0.5m/s以下
CO含有率 6ppm以下
CO2含有率 1,000ppm以下
浮遊粉じん量 0.15mg/m3
以下
ホルムアルデヒド量 0.10mg/m3以下
項 目 基 準
給気ファン 排気ファン

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /