1 九電グループの概要 2 価値創造ストーリー 3 戦略とパフォーマンス 4 事業を通じた価値創出 5 価値創出の基盤 6 データセクション
目次 23
KYUDEN GROUP INTEGRATED REPORT 2023
戦略
I 戦略III
戦略II
エネルギーサービス事業の進化 経営基盤の強化
持続可能なコミュニティの共創
環境にやさしいエネルギーを低廉かつ安定的にお届けし続ける ・
「カーボンマイナス」
の早期実現に向けた
「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」 ・
カーボンリサイクルや蓄電池など、
カーボンニュートラルの実現に向けた技術開発 ・
原子力発電所の安全・安定運転、
稼働率の向上、
効率化などの取組み継続 ・
発電原価の更なる低減に向けた保全効率化等の取組み ・
国のエネルギー政策等を踏まえた送配電ネットワークの次世代化 ・
グリーンボンド及びトランジションボンド/ローンの継続検討・実施
エネルギー情勢やお客さまニーズの多様化など、
環境変化を先取りし、
エネルギーサービスを進化させる ・
厳しい事業環境下における利益の最大化及び収支変動リスクへの対応 ・
低・脱炭素電源へのシフトや高経年火力のリプレースなど、
競争力のある供給力確保
への取組み ・
送配電事業における安定供給とコスト低減の両立や送配電ネットワークの次世代化に
向けた取組み ・
海外事業における事業領域ごとの取組みの方向性を再整理し、
優先順位明確化
安全・健康・ダイバーシティを重視した組織風土をつくる ・
九電グループ一体となった安全推進、
「九州電力健康経営方針」
に基づいた健康経営の推進 ・
人と組織が共に成長し価値を創出する組織風土への変革、
事業戦略に必要な人財の獲得・育成
働きがいのある職場を永続的に追求する ・
生産性向上やビジネス改革に向けたDX
(デジタルトランスフォーメーション)
の取組み ・
時間や場所にとらわれない、
生産性が高く柔軟な働き方の実現 ・
成長と挑戦に対する意欲を高め、
多様な自己実現のあり方に応える人事処遇の実現
ステークホルダーからの信頼向上に継続的に取り組む ・
「社会価値」と「経済価値」
を同時追求するサステナビリティ経営の強化、
市場の声の経営
への反映と戦略的エンゲージメント強化 ・
次世代層の環境意識向上に資する取組みの推進 ・
九電グループ全体の情報セキュリティ対策の強化 ・公正取引委員会調査結果及び新電力顧客情報閲覧事案への適切な対応並びに再発防止
徹底 ・
経営効率化への取組み推進
(ROIC目標を踏まえたPDCA 推進) ・
九州地域の社会的課題解決、
持続可能な発展への貢献 ・
九電グループの取り扱う商品・サービスを通じた課題解決及びグループ全体の収益拡大 ・
お客さまへの最適なソリューション提供に向けたICTサービスの展開 ・
エネルギーやデジタルを活用した九電グループならではの高付加価値な都市開発事業を
展開 ・
九電グループの強みを活かした地域・社会のニーズを捉えた新たな事業・サービスの創出
脱炭素社会の牽引 多様な人財の育成と活躍推進
エネルギーサービスの高度化 ガバナンスの強化
スマートで活力ある社会の共創
関連する主なマテリアリティ
中期経営計画は、
「九電グループ経営ビジョン2030」、その中間目標となる
「財務目標
(2025年度)」及び
「カーボンニュートラルビジョン2050」
の達成に向けた5か年の実行計
画として、
毎年度取りまとめています。
2023年度は、
エネルギー価格の高騰等、
電気事業を取り巻く激しい変化の中においても、
九電グループが持続的に発展し、
カーボンニュートラルなど経営上の重要課題
(マテリアリティ)
に適切に対応していくための対策を具体的な計画として策定し、
グループ一丸となって目標
実現に向け取り組んでいます。
中期経営計画
中期経営計画

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