1 九電グループの概要 2 価値創造ストーリー 3 戦略とパフォーマンス 4 事業を通じた価値創出 5 価値創出の基盤 6 データセクション
目次 08
KYUDEN GROUP INTEGRATED REPORT 2023
サプライチェーンGHG排出量の削減
九州域内での再エネ開発推進、
原子力発電の最大限の
活用、
火力発電の低・脱炭素化など
社会のGHG排出削減への貢献
九州の電化率向上への貢献、
九州域外・海外での
再エネ開発推進、
適切な森林管理によるCO2吸収など
年度20132030〜2050
6,200万トン
6,100万トン
(国内)
2,600万トン
60%削減
2,200万トン
65%削減
「実質ゼロ」
700万トン
排出量
排出削減
貢献量=カーボン
マイナス
九電グループは、
今後も事業活動を通じて、
基盤である九州の持続的発展に貢献し、地域・社会とともに将来にわたって成長していくために、
長期的な経営の方向性として、2019年6月に
「九電グループ経営ビジョン2030」
を策定しました。
本経営ビジョンでは、
「2030年のありたい姿」
とその実現に向けた3つの戦略を定めると
ともに、
経営目標を設定しています。
(経営目標の詳細は P21 参照)
本経営ビジョンのもと、
グループ一体となって様々な取組みを進めることにより、
地域・社
会とともに持続的な成長を目指すと同時に、
ステークホルダーの皆さまへの価値提供を果
たしていきます。
九電グループは、
2021年4月に
「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」
を策
定し、
カーボンニュートラルの実現に挑戦するとともに、
低・脱炭素のトップランナーとして
九州から日本の脱炭素をリードする企業グループを目指すことを宣言しました。
さらに、
「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」
に取り組む方針を定めるとともに、
その実
現に向けたアクションプランでは、
2030年の経営目標
(環境目標)
や、KPI(重要業績評価指標)を設定するなど、
カーボンニュートラル実現への道筋を示しています。
2050年のサプライチェーン温室効果ガス
(GHG)
排出量
「実質ゼロ」
への挑戦や、
九州の電化
率向上への貢献などにより、
社会のGHG排出削減に大きく貢献していくことで、
九電グループの
事業活動全体の
「カーボンマイナス」
を2050年よりできるだけ早期に実現していきます。
「カーボンニュートラルビジョン2050」
(アクションプラン含む)の詳細は九州電力ホームページ(以下)をご覧ください。
https://www.kyuden.co.jp/ ホーム > サステナビリティ > カーボンニュートラルビジョン2050
経営ビジョン2030 カーボンニュートラルビジョン2050
シナジー
戦略I
エネルギー
関連事業
ライフ
サポート
ビジネス
サポート
インフラ
サービス
都市開発・まちづくり
一次産業
関連
あらゆる
分野への
挑戦...ICT
サービス
観光関連
国内
電気事業 海外事業
戦略II
戦略III
経営基盤の強化エネルギ
ーサービス事業の進化持続可能なコミュニティの共創
経営を支える基盤の強化を図り、
九電グ
ループ一体となって挑戦し、
成長し続け
ます。
持続可能なコミュニティの共創
九州各県の地場企業として、
新たな事業・
サービスによる市場の創出を通じて、
地域・社会とともに発展していきます。
エネルギーサービス事業の進化
低炭素で持続可能な社会の実現に挑戦
し、
より豊かで、
より快適な生活をお届け
します。
戦略I
戦略II
経営基盤の強化
戦略III供給側【経営目標
(環境目標)】サプライチェーンGHG排出量 60%(注記)
削減
(2013年度比)(注記):国内事業は65%削減KPI再エネの主力電源化 再エネ開発量500万kW
(国内外)
火力発電の低炭素化
省エネ法ベンチマーク指標の達成
水素1%・アンモニア20%混焼に向けた技術確立需要側【経営目標
(環境目標)】九州の電化率向上に貢献 家庭部門:70%、
業務部門:60%KPI家庭部門 増分電力量15億kWh
(2021-2030年累計)
業務部門 増分電力量16億kWh
(2021-2030年累計)
運輸部門 社有車100%EV化
(特殊車両を除く)
しかく 2030年のありたい姿
しかく 社会のカーボンニュートラル実現に向けて九電グループが目指す姿
しかく 2030年経営目標
(環境目標)
・KPI
(進捗状況は P58 参照)
しかく ありたい姿実現に向けた3つの戦略
経営ビジョン2030
カーボンニュートラルビジョン2050

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