2023年6月
九州電力送配電株式会社
(2010年〜2022年度末)
くろまる送電線の近くで作業を行う場合は、必ず事前に当社の保守委
託先である九電ハイテック各支社・事業所・工務所へご連絡
下さい。
くろまる配電線の近くで作業される場合は、感電防止のための措置が
労働安全衛生規則
(第349条)
により義務付けられています。
建設用防護管申込みは、九電送配サービスのホームページの
防護管受付サイトから申込み手続きをお願いします。
(注記)申込みから取付けまで、3週間程度かかりますので早めの
ご連絡をお願いします。
取付けが完了するまで電線に近接した作業はしないでくだ
さい。
くろまるご不明な点がございましたら、最寄りの九州電力送配電又は
九電ハイテック各支社・事業所・工務所へご相談下さい。2246101115 柱上での通信線工事中の事故
(2010年〜2022年度末)
通信線工事で柱上作業中に電線に接触20122011200430501000152017000010101000320181000000000001201900010000000014567891011121232010 2013 2014 201500020010000032016000100000000120200000000000000202100000000000002022000000000000020142013201220112010 2015020000013032322031520160000100012017001101003201800000001120190000000112020000000000202100000000020220000000001 2017年10月
(熊本県上益城郡)
クレーンを使用して高圧線直下
の新築建屋基礎部へコンクリート
を流し込む作業において、地上
作業者がクレーンワイヤーに吊ら
れた生コン運搬機材を押した際、
ワイヤーが高圧線に接触し、
感電負傷した。 (70代男性)
2015年7月
(鹿児島県鹿児島市)
被災者は送電線付近の除草作
業に従事していた。クレーン付
きトラックによる除草後の刈草
積み込み中に専任オペレータが
現場を一時離れた際、被災者が
無断でクレーン操作をし誤って
送電線に接近し感電負傷した。 (60代男性)
送電線
(6万6千ボルト)
接近
ブーム
感電
基礎
被災者
地上高
10.27m2 2007年7月
(福岡県福岡市)
伐採した河川内の樹木の積込
み作業中、クレーン車の旋回操
作を誤り、高圧線にブーム先端
部分を接触させ感電負傷した。

(60代男性)
2010年10月
(大分県大分市)
生コンクリートを入れた容器
をクレーンで吊り上げて旋回し
たところ、クレーンのワイヤー
が高圧電線に接触し、容器を
持っていた被災者が感電負傷し
た。
(60代男性)3 (40代男性、50代男性)
2005年5月
2018年9月(福岡県古賀市)
被災者は作業台付きユニック
車で樹木剪定作業中、伐採した
木の枝を誤って高圧架空引込線
に倒し、手で掴んで取り外そう
とした際、感電負傷した。
(30代男性)
(注記)入院なし(参考として記載)
接触箇所 入電箇所
(右手)
出電箇所
(腹部)
電流の流れ
被災者
高圧線
作業台
(金属製)4 (50代男性)
2002年9月
送電線
(11万ボルト)
感電
上昇
バケット
伐採木
(30代男性)
2015年7月5 2019年7月(鹿児島県鹿児島市)
建物塗装用足場の組立作業に
おいて、足場部材の受け渡しの
際、被災者は高圧線に取付けて
いた防護具に腕を当て、防護具
がめくれたことで露出した充電
部と接触し、感電した。
(20代男性)
2018年4月(鹿児島県鹿児島市)
被災者は住宅解体工事のため
の足場撤去作業中、足場部材
(金属パイプ)を地上に降ろす
ため、下段の作業者に渡そうと
した際、高圧線に足場部材を接
触させ感電負傷した。
(20代男性)1.2m0.6m 0.9m
解体建物
足場部材
(長さ2.2m)
高圧線
被災者
11.3m1.5m0.7m0.4m6.9m1.7m1.0m1.2m足場
部材
防護具を取付けした高圧線
塗装対象建物
被災者6 高圧線
足場床8.8m8.4m
2015年10月(福岡県福岡市)
被災者は、団地の外壁工事に
伴う足場組立て作業中、足場を
貫通した高圧線を跨いだ際に、
右膝下が高圧線に接触し、感電
した。 (30代男性)
2016年7月(大分県別府市)
被災者は、ビルの外壁工事に
伴う足場組立て作業中、高圧線
に誤って接触し、感電死亡し
た。 (20代男性)8.5m6.8m7 2014年4月(熊本県熊本市)
被災者は、アパートの塗装工
事に伴う足場組立作業後、3階
部分で足場シートを取付ける際
に、高圧線に右手が接触し感
電、直後に3階部分の足場から
1階の屋根部分へ転落し負傷し
た。 (30代男性)
2010年8月(佐賀県神埼市)
家屋屋根上で解体した足場の
金属管を地上作業員に手渡そう
とした時、上空にある高圧線に
金属管を接触させ感電負傷し
た。 (20代男性)8 (20代男性)
2002年9月
(60代男性)
2004年5月9 (50代男性)
被災者 地上高 1.8m
地上高
10.4m
地上高
10.3m
2005年1月
2017年8月
(長崎県佐世保市)
突風により樹木が高圧線を引っ
掛けて断線。通報を受けて現場に
出動した警察官が断線して垂れた
高圧線をつかんで感電負傷した。
(50代男性)10 柱上での通信線工事中の事故
被災者
通信線ワイヤー
当社引込線
(CVケーブル)
墜落
(注記)安全帯ロープ、補助ロープ
未取付
1999年9月(熊本県球磨郡)
台風通過時に杉の倒木により
高圧線が断線し、被災者宅前の
路上に落下した。被災者は路上
に落ちた電線を片付けようとして、
電線に触れ感電死亡した。
(90代男性)
2017年12月
(佐賀県武雄市)
通信工事会社作業者が素手で
昇柱し、左手で通信線ワイヤーを
握った状態から、右手で足場
ボルトを握ろうとした際に、同
足場ボルト付近の低圧引込線を
足場ボルトに押し付け(この際に
電線被覆が損傷)感電し、柱上
から墜落して負傷した。
(40代男性)11 MEMO12 こちらもCHECK
九州電力送配電株式会社
感電防止のためにご注意いただきたいことを紹介
事故防止のお願い
https://www.kyuden.co.jp/td̲supply̲accident‐prevention̲index.html
厚生労働省
職場の安全を応援する情報発信サイト職場のあんぜんサイトhttps://anzeninfo.mhlw.go.jp/
総務省消防庁
地震火災 〜あなたの命を守るために出来る事〜
https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/suisin/post‐2.html
応急手当 WEB講習
https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/
一般財団法人 九州電気保安協会
公益目的事業
https://www.kyushu‐qdh.jp/public̲interest/
九電送配サービス
(QSS)
建設用防護管WEB受付
https://www.kyuden‐ss.co.jp/bougokan̲uketsuke/

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