第11号様式 別紙1 (平成 30 年度計画分 エネルギー環境計画書)
前年度実績 ( 2017 年度) 0.438 (kg-CO2/kWh) 0.463 (kg-CO2/kWh)
当年度目標 ( 2018 年度) 極力抑制 (kg-CO2/kWh) 極力抑制 (kg-CO2/kWh)
短期目標 ( 2020 年度) 極力抑制 (kg-CO2/kWh) 極力抑制 (kg-CO2/kWh)
長期目標 ( 年度) 極力抑制 (kg-CO2/kWh) 極力抑制 (kg-CO2/kWh)
年 度
電気の供給における
温室効果ガスの排出
の量の抑制に関する
措 置 及 び 目 標
実排出係数(*2) 調整後排出係数(*3)
だいやまーく九州電力の環境経営推進体制
しろまる経営層と直結した推進体制(社長を委員長とするCSR推進会議、副社長を委員長と
する環境委員会)を構築するとともに、社外有識者からご意見をいただく会議体
(九州電力環境顧問会)を設けるなど、環境活動の着実な推進を図っています。
環境委員会では、地球環境問題への取組みを含め、全社の環境活動戦略の総合的
な審議を行い、環境目標の策定及びその達成状況のチェック&レビューを行っています。
だいやまーく九電グループ全体での環境経営推進体制
しろまる主なグループ会社(52社/89社:2018年3月末)で構成する「グループ環境経営推進
部会」を設置し、環境活動の分析・評価・見直しにより、グループ会社一体となって
環境経営を推進しています。
だいやまーく設立年月日:1951年5月1日
だいやまーく資本金:2,373億円
だいやまーく供給地域:福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県
だいやまーく従業員数:13,022名
だいやまーく供給設備:水力発電所:143箇所(358.0万kW)
火力発電所: 8箇所(993.9万kW)
地熱発電所(バイナリー含む):6箇所(20.8万kW)
内燃力発電所(ガスタービン含む):34箇所(39.1万kW)
原子力発電所:2箇所(469.9万kW)
風力発電所:2箇所(0.3万kW)
太陽光発電所:1箇所(0.3万kW)
変電所:596箇所(7,443.0万kVA)
送電線路こう長:10,773km
配電線路こう長:141,730km
だいやまーく販売電力量:768億kWh(2017年度)
(2018年3月末現在)
氏 名
( 法 人 に あ っ て は 名 称 )
住 所
自 社 等 発 電 所 (*1)
の 有 無
電気の供給における
温室効果ガスの排出
の 抑 制 等 に 関 す る
推 進 体 制
電 気 事 業 の 概 要
九州電力株式会社
福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号有自社等発電所とは、自己が所有する発電所及び経営支配下においている子会社が所有する発電所をいう。
実排出係数とは、市内への電気の供給に伴う二酸化炭素排出量(実二酸化炭素排出量)を市内への電気の供給量(電
気供給量)で除したものをいう。
調整後排出係数とは、実二酸化炭素排出量から償却前移転した京都メカニズムクレジット等を控除したものを、電気
供給量で除したものをいう。
(目標に係る措置の考え方)*1*2*3だいやまーく目 標:安全を大前提とした原子力発電の活用、再生可能エネルギーの活用、火力発電の
更なる高効率化や適切な維持管理及び低炭素社会に資する省エネ・省CO2サービス
の提供等により、電気事業全体の目標(2030年度に排出係数0.37kg-CO2/kWh程度
[使用端])の達成に向けて最大限努力していきます。
(注)暫定値であり、正式には「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、国から
実績値が公表されます。
専エ企019 21.7 A4 5年保存
第11号様式 別紙2 (平成 30 年度計画分 エネルギー環境計画書)
前年度実績 ( 2017 年度) (注記) (千kWh) 7.75 (%)
当年度目標 ( 2018 年度) (注記) (千kWh) 8.10 (%)
短期目標 ( 2020 年度) (注記) (千kWh) 8.48 (%)
長期目標 ( 年度) 未定 (千kWh) 未定 (%)
前年度実績 ( 2017 年度) (注記) (千kWh) 21.28 (%)
当年度目標 ( 2018 年度) (注記) (千kWh) 23.95 (%)
短期目標 ( 2020 年度) (注記) (千kWh) 26.40 (%)
長期目標 ( 年度) 未定 (千kWh) 未定 (%)
環境価値の確保率(*7)
年 度
年 度
(目標に係る措置の内容)
再生可能エネルギー発電量(*4) 再生可能エネルギー導入率(*5)
環境価値の確保量(*6)
当社は、電力の安定供給を前提として、再生可能エネルギーを最大限受け入れていくと
ともに、天候によって大きく変動する再生可能エネルギーの出力に対応した需給運用方策
の検討、実施に取り組んでいます。今後は、2015〜2016年度に実施した大容量蓄電システ
ムの効率的な運用方法等の実証試験で得られた知見・技術等を活かし、実運用において出
力制御量の削減に活用していきます。
(注記)特定のお客さまの電力使用量が推測される恐れがあるため非公表*4*5*6*7*8再生可能エネルギー発電量とは、自社等発電所における再生可能エネルギー(太陽光、風力その他非化石エネルギー
のうち、エネルギーとして永続的に使用することができるもの)による発電量のうち市内分をいう。
再生可能エネルギー導入率とは、上記の発電量を自社等発電所における発電量のうち市内分で除したものをいう。
環境価値の確保量とは、自社等発電所における再生可能エネルギーによる発電量、他の一般電気事業者等の発電所に
おける再生可能エネルギーによって発電された電気の購入量及び購入した環境価値の量を合算したもののうち市内分
をいう。
環境価値の確保率とは、上記の確保量を電気の供給量のうち市内分で除したものをいう。
未利用エネルギーとは、発電に利用するエネルギーのうち、工場の廃熱又は排圧、廃棄物(バイオマスを除く)の燃
焼熱、超高圧地中送電線からの廃熱、変電所の廃熱及び高炉ガスその他の副生ガス等のエネルギーをいう。
だいやまーくオフィスにおける使用電力を管理し、使用量の削減に取り組みます。
だいやまーく一般車輌の燃料消費率(燃費)を管理し、低燃費車の導入やエコドライブの確実な
実施などによるCO2排出抑制に取り組みます。
だいやまーくアジアを中心にIPP事業を展開し、国内のみならず、海外においてもCO2排出抑制に
取り組みます。
電気の供給における
未 利 用 エ ネ ル ギ ー
(*8)による発電量の
割合の拡大に関する
措 置 及 び 目 標
火力発電所における
熱効率の向上を図る
ための措置及び目標
電気の供給における
再生可能エネルギー
の 利 用 の 拡 大 に
関する措置及び目標
自社等発電所における再生可能エネルギーによる発電量の割合の拡大に関する
措置及び目標
調達分を含む再生可能エネルギーの環境価値の確保量の割合の拡大に関する
措置及び目標
本 市 の 区 域 内 に
存する電気の需用者
に対する地球温暖化
の防止に資する取組
そ の 他 の
地球温暖化の防止に
貢 献 す る 取 組
だいやまーくお客さまとのコミュニケーションツールとなる「CSR報告書、CSRダイジェスト、
CSRブックレット」や「環境報告書」を発行し、当社の環境活動への理解促進に努
めるとともに、ホームページ等にて省エネ事例の紹介や省エネ情報の提供等を行い
ます。
だいやまーく経済性を勘案しつつ、高炉ガスや廃棄物などの未利用エネルギーにより発電した
電力の購入に努めます。
だいやまーく火力発電所の高効率運用等により、火力総合熱効率の維持・向上に努めます。
だいやまーく松浦発電所において、発電方式に最新鋭技術の超々臨界圧(USC)微粉炭火力を
採用した、2号機の開発(2019年12月営業運転開始予定)を着実に進めます。
(目標に係る措置の内容)
だいやまーく再生可能エネルギーについては、国産エネルギーの有効活用及び地球温暖化対策面
で優れた電源であることから、九州電力グループ一体となって開発・導入に取り組
んでおり、2030年までに地熱や水力を中心に、国内外で新たに400万kW(現状196万
kW+204万kW)の開発を目指し、再生可能エネルギー事業を展開していきます。
(注記)特定のお客さまの電力使用量が推測される恐れがあるため非公表
専エ企019 21.7 A4 5年保存

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