2022 年 11 月 9 日
九州電力株式会社
玄海原子力発電所3,4号機運転差止訴訟控訴審の第5回口頭弁論が行われました
― 玄海地域における避難計画の実効性について主張 ―
本件は、玄海原子力発電所3,4号機の運転差止請求について、佐賀地方裁判所が棄
却した判決
(2021年3月12日付)
を不服として、
2021年3月25日に控訴されたものです。
当社は、控訴人が主張するような重大な事故の具体的危険性はなく、原判決は妥当なも
のである旨主張しております。
今回、当社は控訴審準備書面2を提出し、玄海地域の避難計画を含む緊急時対応は十
分実効性のある内容であり、策定以降も、安全や防災の追求は不断に行うべきであると
の考えのもと、一層の充実に向けた取り組みが行われていることを主張しました。
今後とも訴訟において、当社の主張を十分に尽くし、玄海原子力発電所の安全性等につ
いてご理解いただけるよう、引き続き努力してまいります。
以 上

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