カーボンナノチューブ(注記)1で構成されたナノカーボンフィルムに、ナノメッキ技術(注記)2
を応用して貴金属をコーティングすることにより、電解効率が高く、白金等の貴金属
使用量を低減した電極材料を開発する
(注記)1 カーボンナノチューブ
(注記)2 ナノメッキ技術
金属ナノ粒子を、他の部材へ緻密にコーティングする技術。
別紙
研究概要
共同研究の概要
炭素原子のみで構成される直径が数ナノメー
トル*の円筒状物質。物理的な強度が高く、導
電性にも優れている。
*ナノメートル:10億分の1メートル
<水電解のイメージ図> <カーボンナノチューブで構成されたフィルム>
電極材料の低コスト化(貴金属の使用量低減)
<従来> <今回開発>
貴金属
貴金属
貴金属
貴金属表面で水電解反応が起きるため、貴金属のナノ粒子を高分散させ、
表面積を大きくすることで、電解効率の向上と貴金属の使用量低減が可能
カーボンナノチューブ
カーボンナノチューブ

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