九州電力関連産業労働組合総連合
2022 年度「地球を救う COCO ちゃん運動」の取り組みについて
1.目 的
1997 年 11 月から活動している、電力総連「地球を救うCOCOちゃん運動」は、
「出来
ること、身近なことからまず行動しよう」を合言葉に、"ネクタイやめタイ運動"や"カ
イテキ重ね着運動"、
"マイ箸・マイエコバッグ運動"
、更には"環境家計簿"と、取り組
みの幅を広げ、各構成総連や加盟単組において定着に向けて活動を展開してきました。そ
の結果、私たちの地球環境問題に対する意識醸成やライフスタイル、ワークスタイルの改
善に一定の効果を上げたものと受け止めています。
2022 年度の電力総連「地球を救うCOCOちゃん運動」については、運動開始から20
年以上が経過し、取り組み課題に対する職場の意識の高まりとともに、
「ネクタイやめタイ
運動/カイテキ重ね着運動」
「マイ箸・マイエコバッグ運動」などの取り組み内容も定着し
てきたことやコロナ禍における環境負荷低減の観点などから、取り組みの一部を見直した
うえで、
「出来ること、身近なことからまず行動しよう」を合言葉に、自らのライフスタイ
ルの見直しをはじめとする継続した取り組みにより環境への意識醸成を図ります。
2.内 容
1.重点項目
(1)ピークカット運動【オフィス・家庭】
内 容
○しろまる電力を多く消費する夏期・冬期にオフィス・家庭において、一人ひとりがエ
コを意識し、連合「ピークカットアクション」と連携した、取り組みを展開
する。
(2)環境にやさしい生活の実践【オフィス・家庭】
内 容
○しろまるコロナ禍における感染拡大防止や、
環境負荷低減の観点から、
一人ひとりが
環境にやさしい日常生活を意識し、連合「環境にやさしい生活〜with コロ
ナ〜」の取り組みを展開する。
(3)カイテキスタイル運動【オフィス】
内 容
○しろまる夏期はクールビズ、
冬期はウォームビズなど気温や体感温度に合わせ、
衣服
の着用を工夫することにより、空調温度の適正化をはかり、ピークカット、
省エネルギーに寄与する。
○しろまる実施にあたっては、地域特性、地域事情を考慮して実施する。
(4)環境問題への取り組み「見える化」運動【各機関共通】
内 容
○しろまるエコ活動や環境活動の実施後、ゆにふぁんマップへの掲載を行うことによ
り、組織内の活動を可視化・共有化し、広く組織内外へ発信する。
別紙2
2.労使共同による取り組み
○しろまる労使による取り組み
1組合員、従業員の自主的参加による「環境家計簿」を実践し環境へ理解を進める。
※(注記)電力会社や官公庁など(HPより入手)が提供する環境家計簿を任意選択し、取
り組む。
2備品の更新や新規購入をする際は、電化の推進の観点も踏まえつつ省エネ型や低炭
素型の製品選択に努める。
また、
廃棄においては、
廃棄物の適正な処理に取り組む。
3空調温度の適正化をはじめ、オフィスにおけるエコ活動について、労使共通で取り
組める対策に関する情報交換や意見交換を行い、ワークスタイルの見直しなどに取
り組む。
4CSRなどの社会貢献活動を通じて、SDGs目標達成の一環である「省・再生可
能エネルギー、
気候変動対策、
循環型社会」
「森林、
海洋等の環境保全」
や環境省
「プ
ラスチックスマート」の意識醸成をはかり、エネルギー環境教育に努める。
3.各組合における取り組み
○しろまる加盟組合において、独自の取り組みを展開することにより、更なる運動の活性化をは
かる。
1エコ活動や環境活動
2エコキャップ運動
3オフィスにおける環境家計簿の作成 など
4.各家庭における取り組み
○しろまる家庭において無理なく取り組める運動を継続して実施することにより、環境意識を高
めていく。
1環境家計簿の実施や連合
「エコライフ」、政府が推進する
「COOL CHOICE」
を参考として、ライフスタイルの見直しに取り組む。
2家電などの更新・新規購入の際は、
電化の推進の観点も踏まえつつ省エネ型や低炭素
型の製品選択に努める。また、廃棄においては、廃棄物の適正な処理に取り組む。
など
5.情報提供等
○しろまる電力総連、各構成総連、加盟組合は必要に応じて、情報提供に努める。
1環境月間(6月)の周知
23R推進月間(10 月)の周知
3連合「エコライフ 21」2021 年度の取り組みの周知 など
以 上