2 0 2 2 年 3 月 2 8 日
株式会社キューデン・インターナショナル
九 州 電 力 株 式 会 社
ウズベキスタン ガス火力発電事業に参画しました
― 九電グループ初の中央アジアにおける電力事業 ―
九電グループである株式会社キューデン・インターナショナルは、フランス電力、カタール
国ネブラスパワー、双日株式会社と共同で、中央アジアのウズベキスタン共和国において、ガ
ス火力発電事業に参画しました。
本事業は、ウズベキスタン共和国シルダリヤ地区において、総出力約 160 万 kW(持分出力約
23 万 kW)の天然ガス火力発電設備を新設し、25 年間にわたり電力を発電・供給します。これ
により、温室効果ガス排出削減目標達成に向け、老朽発電設備を高効率ガス火力に置き換える
同国の方針に貢献します。
また、本事業は、九電グループ初の中央アジアにおける電力事業であり、今回の参画により
海外発電事業の持分出力は約 291 万 kW(注1)
となる予定です。
(注1)営業運転前の参画案件を含んだ値
今後も、これまで培った高い技術力や豊富な経験を活用し、2030 年の海外発電事業の持分出
力目標 500 万 kW 達成を目指し、事業開発に取り組んでまいります。
[所在地]
以 上
【事業概要】
項 目 内 容
発電所所在地
ウズベキスタン共和国 シルダリヤ地区
(首都タシケントの南約 150km)
発電方式 ガスタービンコンバインドサイクル発電
発電出力 約 160 万 kW(持分出力約 23 万 kW)
事業方式 BOT (Build, Operate and Transfer)方式
売電先
ウズベキスタン国家電力網
(JSC National Electric Grid of Uzbekistan)
燃料供給 天然ガス(ウズベキスタン国家電力網による供給)
事業会社
"ENERSOK" Foreign Enterprise Limited Liability Company
(ウズベキスタン・タシケント)
出資者(注記)1 株式会社キューデン・インターナショナル(14.3%)、EDF(注記)2
(33.3%)
、ネブラス(注記)3
(33.3%)
、双日株式会社(19.0%)
(注記)1 株主共同持株会社 NEKS ENERGY B.V.(オランダ)を通じて出資予定
(注記)2 フランス電力:仏最大の電力会社
(注記)3 ネブラスパワー:カタール政府系企業2社が 100%保有し、国外の電力事業投資を専門と
する企業
【事業スキーム概要】
参 考

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