川内原子力発電所1,2号機の特定重大事故等対処施設の
新たに設置する設備等に係る工事計画認可申請の概要
1.工事計画認可申請書の記載内容
今回申請する内容は、発電機等の新たに設置する設備等に関するものである。
(注記)1 原子炉補助建屋等への故意による大型航空機の衝突その他のテロリズムにより、原子
炉を冷却する機能が喪失し炉心が著しく損傷した場合に備えて、原子炉格納容器の
破損を防止するための機能を有する施設であり、平成 25 年7月施行の新規制基準に
おいて、設置が要求されているもの。
(参考)
特定重大事故等対処施設の設置期限(注記)2
川内1号機:平成 32 年3月 17 日
川内2号機:平成 32 年5月 21 日
(注記)2 本体施設等の工事計画認可(川内1号機:平成 27 年3月 18 日、川内2号機:平成
27 年5月 22 日)から5年
以 上
(別 紙)
新たに設置する建屋
特定重大事故等対処施設の概要図
原子炉格納容器
制御棒
逃がし弁
タンクへ蒸気発生器フィルタ
ベント
:特定重大事故等対処施設(注記)1
窒素ボンベ
原子炉減圧
操作用
注水ポンプ
貯水槽
緊急時制御室
発電機
原子炉容器
:今回の申請範囲
(新たに設置する設備等)

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