新入社員研修・新任管理職研修等の階層別研修
において、
年代や職位に応じて求められるコン
プライアンス知識の習得を目的とした教育を実
施しています。
また、
各職場では、
当社でも起こり得る身近な事
例を題材としたグループ討議等、
違反事案の未
然防止について主体的に考え、
日常の行動につ
なげていくための研修を実施しています。
CSR の重点項目/誠実で公正な事業運営
従業員一人ひとりが高いコンプライアンス意識を持ち、
誠実で公正な事業運営を行います。
考えられる主なリスク
コンプライアンスに反する行為の発生やサイバー攻
撃等により社内情報・個人情報が流出した場合、
当社
グループの社会的信用が低下し、
業績は影響を受け
る可能性がある
コンプライアンス研修
(職場・階層別)
参加者数
(2016年度実績)
延べ11,605人
2017年度の主な取組み
●くろまる
コンプライアンス経営の推進
●くろまる
コンプライアンス意識向上への取組み
●くろまる
公正な事業運営の徹底
●くろまる
情報セキュリティ・個人情報保護管理の徹底
具体的な取組み事例の紹介
■しかくコンプライアンス経営の推進体制
社長を委員長とするコンプライアンス委員会のもと、
業務執行機関の長を
「コンプライアンス責任者」として、
活動計画
を策定・実践するとともに、
社内外に相談窓口を設置するなどの体制を整備し、
コンプライアンス経営を推進しています。
また、
グループ会社に対しては、
各社で構成するグループCSR推進部会においてコンプライアンス情報を共有する
などして、
グループ会社と一体となった取組みを推進しています。
■しかく送配電ネッ
トワーク利用の公平性・透明性確保
送配電ネッ
トワーク利用の公平性及び託送業務の透明性を確保するため、
行為規制やネッ
トワーク利用に関する規定・
ルール等を制定し、
これらに則して厳正な取扱いを行っています。
今後も、
規定・ルール等を遵守し、
公平性・透明性の確保、
情報管理の徹底に努めていきます。
■しかく情報セキュリティ管理体制
社長、
情報セキュリティ総括責任者、
情報セキュリティ推進責任者等か
らなる情報セキュリティ管理体制を構築しています。
この管理体制のもとでグループ全体のPDCAを推進し、
情報セキュリ
ティの確保や個人情報保護に取り組んでいます。
■しかく情報セキュリティ対策
サイバーセキュリティ対策室を中核として、
情報セキュリティ責任者や
情報セキュリティ管理者
(全グループ長・課長)
と連携しながら、
組織的・人的・物理的・技術的な側面から、
情報セキュリティ対策を講じています。
また、
グループ会社の情報セキュリティ対策向上のための様々な支援
も行っており、
当社グループ全体の情報セキュリティレベルの維持・向上
を図っています。
社 長
本店以外の
事業所
カンパニー、
統括本部等
九州電力
グループ会社
情報セキュリティ管理体制
グループ全体のPDCA情報セキュリティ総括責任者
(情報通信本部長)
情報セキュリティ副総括責任者
(地域共生本部長)
情報セキュリティ推進責任者
(情報通信本部 サイバーセキュリティ対策室長)
情報セキュリティ副推進責任者
(地域共生本部 部長〔危機管理担当〕)
各事業所のPDCA各本部のPDCA各グループ会社のPDCA九州電力 アニュアルレポート 201748