グローバルな
社会課題への貢献
グローバル
社会課題への
コミット
不連続の
イノベー
ション
新たな
ビジネス
モデル創出・
事業構造改革
戦略投資・
リスク
マネジメント
持続可能な
コミュニティの共創
地域との
コミュニ
ケーション
新規事業
開発
プロジェクト
地域
共生・共創
エネルギーサービス
事業の進化
燃料
調達
エネルギー
サービス
発電 送配電
地域密着
課題の発掘
九電グループは、
「エネルギーサービス事業の進化」
を成長ドライバーに、
「持続可能なコミュニティの共創」、「グローバルな社会課題への貢献」
へと発展することで事業を拡大しています。
九州を中心とするエネルギーサービス事業において培った
有形無形の経営資源を有効に活用し、
持続可能なコミュニティの共創に貢献する事業を次々と創出。
さらに、
九州で蓄積したノウハウを
九州域外や海外に展開していくことで、
カーボンニュートラル等、
グローバルな社会課題への貢献を可能にします。
これら
3つのドライバーのシナジーを最大限発揮することで、
国内外の社会課題解決に貢献するとともに、
九電グループの中長期的な成長へとつなげ、
九電グループと社会の持続的な発展を実現していきます。
九州エリアを中心とした
地域社会の発展に貢献
九州で培ったノウハウを
ハイブリッドに展開し、
国内外の課題を解決
3つのドライバーがシームレスに融合し、
シナジーを最大限発揮することで、
九電グループと社会の
持続的成長を実現します。
カーボンニュートラルの挑戦を
新たな成長の源泉に
ビジネスモデル 〜九電グループと社会の持続的成長を実現〜18 低炭素で持続可能な社会の実現に挑戦し、
より豊かで、
より快適な生活をお届けします。
エネルギーサービス事業の進化 関連する主な事業・取組み:国内電気事業 、
再エネ事業
調達先の多様化、資源開発・生産プロジェクトへの参画、そして、
燃料トレーディング
(数量調整・価格管理)
の導入など、様々な方
面から燃料調達力の強化を推進しています。また、燃料輸送に
おいては、自社LNG
(液化天然ガス)
輸送船や自社専用の契約
船等の運航を通じ、
コスト低減を図るとともに、電力取引と一体
運用することで需給運用を最適化し、グループとしての利益最
大化に取り組んでいます。
発電所から変電所まで送電線で電気を送り、変電所から配電線
で、
ご家庭や工場等に電気を安定的にお届けしています。
九州の産業や生活を支える電力を安定的に低コストでお届けす
るため、電力システムの安定運用や送配電設備の着実な保全を
行っています。
エネルギーサービス
事業の進化
発電 送配電
燃料
調達
エネルギー
サービス
燃料調達
エネルギーの長期安定確保、地球温暖化対策、及び経済的な電
力供給を目指し、安全・安心の確保を前提とした原子力の推進、
再生可能エネルギーの積極的な開発・導入、及び火力発電の高
効率化等により、各種電源をバランス良く組み合わせた発電を
行っています。これらの取組み成果として、業界トップランナー
のゼロエミ・FIT電源比率を実現しています。
発電 送配電
九州エリアを中心とした地域社会の発展に貢献
グローバルな
社会課題への貢献
持続可能な
コミュニティの共創
エネルギーサービス
事業の進化
ご家庭のお客さまのニーズに合った料金プラン・サービスや、法
人のお客さまへのエネルギーに関するワンストップサービスの
提案等、お客さまの様々な思いにお応えする多様なエネルギー
サービスを展開しています。さらに、九州域外での電力小売な
ど、九州域内外でのエネルギーサービス事業の拡大も進めてい
ます。
エネルギーサービス
P29〜34 P35〜3619 九州各県の地場企業として、
新たな事業・サービスによる市場の創出を通じて、
地域・社会とともに発展していきます。
持続可能なコミュニティの共創 関連する主な事業・取組み:ICTサービス事業 、
都市開発事業 、
地域・社会の課題解決
九電グループはこれまで、九州を基盤とした事業活動を通じ、九
州とともに発展してきました。その中で、お客さまをはじめ、自
治体や地場企業・地域団体等の皆さまとの強固なネッ
トワークを
構築しており、
そこで培った信頼関係は、
九電グループの貴重な
財産です。この信頼関係をもとに、持続可能なコミュニティの共
創に向けた、積極的なコミュニケーションを推進していきます。
地域の皆さまや自治体、学術研究機関、地場企業等の皆さまと
連携し、持続可能なコミュニティの共創に取り組んでいます。産
学官連携による
「安全・安心なまちづくり」
「活力と魅力のあふれ
るまちづくり」
などの地域活性化の推進や、地域の皆さまと協働
し、継続性のあるビジネスモデルを構築することで地域の課題
解決を図る
「Qでんにぎわい創業プロジェクト」
などの取組みを
進めています。
持続可能な
コミュニティの共創
地域密着
課題の発掘
地域
共生・共創
地域との
コミュニ
ケーション
新規事業
開発
プロジェクト
地域とのコミュニケーション
九電グループは、九州の皆さまと一緒に汗をかき、知恵を絞り
ながら、様々な課題の解決に積極的にチャレンジしていきたいと
考えています。お客さまや地域の皆さまとのコミュニケーション
の中で頂いた声を真摯に受け止め、社内に共有するとともに、声
の内容を分析、
「地域・社会が抱える課題」
を把握し、事業運営に
活かしています。
地域密着課題の発掘 地域共生・共創
グローバルな
社会課題への貢献
持続可能な
コミュニティの共創
エネルギーサービス
事業の進化
九電グループの持つ豊富な技術力・ノウハウに加え、国籍・性別・年齢を問わず、多様なバックボーンを持つ人材力を活用し、グ
ループ全体のイノベーションを推進。新たな事業やサービスを
生み出すためのプロジェクト
「KYUDEN i-PROJECT」
を展開し
ています。また、社会インフラ事業や都市開発・不動産事業にお
いて、グループの強みを活かせる案件に積極的に参画すること
で、地域社会の発展や課題解決に寄与するとともに、新たな収
益の獲得に取り組んでいます。
新規事業開発プロジェクト
九州で培ったノウハウをハイブリッドに展開し、
国内外の課題を解決
P39 P40 P54〜5520 アジアの中心に位置する九州から、
グローバル社会課題の解決に向けて、
挑み続けます。
グローバルな社会課題への貢献 関連する主な事業・取組み:2050年カーボンニュートラルの実現への挑戦 、
海外事業
気候変動問題が深刻化する中、企業に対する脱炭素への取組
みやESG経営の推進への期待が世界中で高まっています。低・脱炭素のトップランナーとして、九州で培ってきた知見・ノウハ
ウを、九州域外
・海外でも最大限活用し、グローバルな社会課
題解決に貢献していきます。
九電グループの技術・ノウハウ・ネッ
トワークを最大限に活用し、
海外発電事業の着実な推進に加え、優良な再エネ案件の選別な
ど、収益拡大に資する投資を実行しています。海外発電持分出
力500万kW達成
(2030年)
を目指し、地熱開発や洋上風力・水
力案件への参画等、再エネ事業を拡大します。さらに、各国の
電力安定供給や環境・省エネに資する、マイクログリッド事業や
再エネ案件のコンサルティングなど、新たな分野での事業を展
開していきます。事業展開にあたっては、
アセッ
トポートフォリオ
の適正化を図るとともに、各案件の特徴を踏まえたモニタリン
グを実施しています。
グローバルな
社会課題への貢献
不連続の
イノベーション
戦略投資・リスク
マネジメント
グローバル
社会課題
へのコミット新たなビジネス
モデル創出・事業構造改革
お客さま、社会、そして地球環境のために何ができるのかを考
え抜き、
九電グループの強みを最大限活用しながら、
「KYUDEN
i-PROJECT」
等を通じた新たなビジネスモデル創出と事業構造
改革に不断に取り組んでいきます。グローバルな社会課題の解
決に向け、九電グループは、
自らの変革に挑み続けます。
新たなビジネスモデル創出・事業構造改革
グローバル社会課題へのコミット戦略投資・リスクマネジメント
カーボンニュートラルの実現に向けては、既存技術の最大限の
活用に加えて、
革新的なイノベーションによるエネルギー変革が
必要不可欠です。九電グループは、
すでに確立した低・脱炭素技
術への投資のみならず、総合研究所における様々な先進的研究
や、国内外のパートナー企業とのアライアンスで生まれる相互
作用等を通じ、革新的なイノベーションの創出を目指していきま
す。
不連続のイノベーション
カーボンニュートラルの挑戦を新たな成長の源泉に
P37〜38
P22〜25
グローバルな
社会課題への貢献
持続可能な
コミュニティの共創
エネルギーサービス
事業の進化21

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