2021 年 7 月 30 日
液化ガス貯蔵設備の容量等
以下は、ガス事業法 第 90 条第 1 項及び施行規則 第 142 条に基づき、公表するものです。
1 液化ガス貯蔵設備における液化ガスの貯蔵イメージ
・上図は、戸畑基地の LNG 貯蔵余力イメージを表したものです。なお、LNG 貯蔵量に
ついては、LNG 受入状況、電気事業者等の需要動向、定期的または予定外の設備工事
等により変動します。
・2021 年 3 月末時点では、一般的な LNG 船 1 隻(約 6 万トン)を受け入れられるだけの
ルームレント余力はございません。また、ルームシェア方式は条件次第でご利用可能(注記)
となっております。詳細に関しましては別途お問い合わせください。
(注記)配船調整及び LNG の賃借を前提に、年度終了時に在庫が0となるよう、年間を通し
て一定の割合で払出を行う場合で、一般的な LNG 船 1 隻程度(6 万トン/年、13 万 kl/年)
ご利用可能であることが見込まれます。
2 ガス発生設備におけるガス製造イメージ
・上図は、戸畑基地のガス製造余力イメージを表したものです。なお、既存一般ガス導
管事業者の需要動向、定期的または予定外の設備工事等により変動します。
詳細に関しましては、別途お問い合わせください。060120180240300360420480千kL
LNG貯蔵量
運用下限
運用上限0510152025303540455055
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
t/h ガス製造能力 55t/h
ピーク時
ガス製造余力 t/h
ガス製造量 t/h気化容量貯蔵量4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
3 基地利用希望者が利用できる船舶種類及び船型並びに液化ガスの種類及び品質
(1)船舶種類及び船型
1最大要目
船型
タンク積載量
(トン)
総トン数
(トン)
排水トン数
(トン)
載貨重量
(トン)
全長(m)型幅(m)型深(m)満載喫水(m)メンブレン型 17.3 万m3級 110,920
122,339
(夏期満載)
90,617 295.0 46.5 26.6 11.74
112,823
(通常運航)
モス型 14.5 万m3級 123,000
118,420
(夏期満載)
81,032 297.5 49.0 27.0 11.74
112,823
(通常運航)
2最小要目
船型
タンク積載量
(トン)
総トン数
(トン)
排水トン数
(トン)
載貨重量
(トン)
全長(m)型幅(m)型深(m)満載喫水(m)モス型 12.5 万m3級 102,330
99,890
(夏期満載)
69,594 283.0 44.8 25.0 11.52
(2)液化ガス種類及び品質
1液化ガス種類・・・液化天然ガス(LNG)
2品質の目安
組成
メタン 83.00 モル%以上
ブタン以上(注記)
2.00 モル%以下
ペンタン以上(注記)
0.10 モル%以下
窒素 1.00 モル%以下
(注記)ブタン以上とはブタン以上の重質炭化水素(ペンタン以上を含む)、
ペンタン以上とは、ペンタン以上の重質炭化水素を指します。
発熱量 42.00〜45.00MJ/m3N
その他
硫化水素 標準立方メートルあたり 4.8mg 以下
全硫黄 標準立方メートルあたり 28mg 以下
固形又はその他の不純物及び異物を含まないこと
受入れることができるLNGの品質は、個別の利用条件によって異なるため、上記数値は目安と
します。
4 配船計画の策定時期の見通し
なお、上記内容を事前の予告なく変更することがあり、この場合、戸畑基地の液化ガス貯蔵設備
の容量等については、変更後の内容によります。
n-1 年度 n 年度
4 月 ・・・ 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月
ガス受託製造検討
スケジュール
既存事業者
配船計画
スケジュール
[2 月末]
n 年度配船計画
合意
[12 月末]
基地利用検討結果通知
基地利用
開始
基地利用契約協議
[7 月末]
n 年度配船計画
協議開始
[9 月末]
n 年度売主提案
配船計画
1 次案受領
[12 月末]
n 年度配船計画
仮合意
既存事業者の配船計画への
織り込み可否検討
[8 月末]
基地利用申込期限

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