2020年 11月 11日
九州電力株式会社
長崎県東彼杵町における「Qでん にぎわい創業プロジェクト」の事業化を決定しました
― 事業主体となる「一般社団法人 九電にぎわい創業カンパニー」を設立 ―
当社は、地域の皆さまと協働して持続可能なビジネスモデルを構築し、地域の課題解決を
図る「Qでん にぎわい創業プロジェクト」を2019年から開始し、長崎県東彼杵
ひがしそのぎ
町において
地域の協業先団体である「一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社」
(代表理事:森一峻、以
下「東彼杵ひとこともの公社」
)等とともにビジネスプランの検討を行ってまいりました。
(2019年12月13日お知らせ済)
このたび、地域の特産品を使った商品開発などを通じた地場産業の活性化、及び交流人口
拡大・関係人口(注記)
創出に係るビジネスプランが具体化したことから、事業主体となる「一般
社団法人 九電にぎわい創業カンパニー」
(以下
「九電にぎわい創業カンパニー」)を設立し、
事業開始に向けた準備を進めることを決定しました。
(注記) 関係人口:観光客(交流人口)でも移住者(定住人口)でもない、地域と多様に関わる人々のこと
今後、商品設計や設備投資を行い、九電にぎわい創業カンパニーから東彼杵ひとこともの
公社に事業運営を委託して、
第一弾事業となる物産品販売を2021年2月頃から開始するとと
もに、引き続き地域の皆さまと協働し、更なる交流人口拡大・関係人口創出に繋がる事業を
展開してまいります。
【長崎県東彼杵町におけるビジネスプランの概要】
o交流人口の拡大に向けた物産品販売事業(2021年2月頃開始)
・東彼杵町の基幹産業であるお茶と一緒に訴求できる新たな「お茶うけ菓子」を開
発し、移動型店舗や道の駅等で販売
o関係人口・定住人口の創出に向けた交流拠点整備事業(2021年秋頃開始)
・潜在移住者と地元の人が集う交流拠点を整備するとともに、創業希望者向けのコ
ワーキングスペースやシェアキッチン等を設置
【事業主体となる一般社団法人の概要】
商 号: 一般社団法人 九電にぎわい創業カンパニー(2020年10月設立)
代表理事: 田中 徹(九州電力株式会社 ビジネスソリューション統括本部 地域共生本部(総務)部長)
主な役割: 資金調達、設備投資、事業プロモーション等
当社は、
「九州の発展なくして、九電グループの発展なし」との考えのもと、地域の声をし
っかりとお聴きし、地域の皆さまと一緒に知恵を絞り、汗をかくことで、
「九州から未来を
創る九電グループ」の実現を目指してまいります。
以 上

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