長崎市琴海エリアにおける電源接続案件募集プロセス説明会の質疑応答について(2016年10月19日)
説明会おいて、受領したご意見・質問等と回答となります。
募集プロセスに関連したもののみ掲載しております。
項番 意見・質問等 回答1このエリアの応募想定電源はどれくらいの容量か。 潜在電源容量と実際の応募容量は異なると考えられること、入札の公平性を確保すること等を
踏まえ、この場でのご回答は差し控えさせていただきます。
なお、接続検討回答時に、入札及び入札額検討のための情報として、応募受付件数、応募容
量、最低入札負担金単価をお知らせすることになっています。2入札に事業者は立ち会えないが、どのように公平性が
確保されるのか。
事業者さまから郵送いただいた"入札書が入った中封筒"は、弊社が電力広域的運営推進機関
(以下、広域機関)立会いのもとで開封し、優先系統連系希望者および非優先系統連系希望者
を決定します。
広域機関は電気事業法に定められた組織であり、募集プロセスのルール等は広域機関の理事会
等で決定されていることから、弊社としては、広域機関立会いのもとで開札等がなされること
により、公平性は確保されているものと認識しています。3非優先系統連系希望者は、どの程度の金額の差で優先
系統連系希望者とならなかったのか結果を知ることは
できないのか。
募集プロセス完了後の結果については、募集要領「2.11電源接続案件募集プロセスの結果
の公表」に記載している項目を公表します。
募集プロセスの成否、応募件数、応募容量、入札件数、入札容量、入札総額、平均入札負担金
単価等が該当します。4長崎市琴海エリアの募集プロセスを通じて接続した事
業者についても、公平に出力制御されるのか。
再エネ、特に太陽光発電の普及が急速に進んでおり、太陽光出力を含めた供給力が需要を上回
る場合に出力制御を行うことで考えています。これは、九州エリア全体の需給運用に係わるこ
とであり、九州エリア全域で公平な出力制御を行うことで考えています。5改正FIT法の募集プロセス参加案件の設備認定に関
する経過措置について、同プロセスの完了翌日から6
か月間の猶予期間のうちに接続契約を締結すればよい
が、ここでいう接続契約の締結とは、九州電力の手続
きでどこまでを指すのか。
通常と同様に、連系承諾済みかつ工事費負担金契約締結済みであることが、接続契約の締結と
考えています。6改正FIT法では、10kW以上の太陽光発電設備を用
いて発電しようとする場合について、設備認定日から
運転開始までに3年超過した場合に、調達価格の低減
または調達期間の短縮が行われる予定だが、「3年」
の起算日はいつなのか。
改正FIT法の施行日よりも前に開始が公表された募集プロセスに参加している案件で、募集
プロセスが終了した日から起算して6か月以内に接続契約を締結する場合は、接続契約の締結
日が起算日となります。
九州電力株式会社1/1

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