Microsoft PowerPoint - 公開資料


(1)目的
送電線周辺の磁界の強さ(磁束密度)が、国の定める
「電気設備に関する技術基準を定める省令」の規制値
(200マイクロテスラ)に対してどの位の強さなのかを
確認するために、磁界の強さを測定しました。
(2)測定時期
平成24、26、27年 (各年の7〜9月)
(注記)平成25年は、全国的な調査を実施しておりません。
(3)測定場所
全国の363地点で、1226箇所を測定しました。
(4)測定方法
「電気設備の技術基準の解釈」に従い、日本工業規格
JIS C 1910:2004に準拠した磁界測定器を使用し、
地面から1mの高さを測定しました。
送電線周辺における磁界の測定値
(電気事業連合会 調べ)
【測定結果】
しろまる送電線周辺の磁界の強さ(測定値)は、国の定める規制値200マイクロテスラに
対して、最大でも約7マイクロテスラ(規制値の約1/25)です。
しろまる送電線から離れるに従い、磁界は弱くなっています。
送電線の中心
からの距離
送電線の中心
【測定概要】
(注記)鉄塔写真はイメージです。実際の測定場所とは関係ありません。
送電線の中心からの距離 [m]磁界の強さ(マイクロテスラ)
(注記)測定結果は、送電線以外の影響 (配電線など) を含んでいます。
(注記)対象送電線の電圧、電線高さなどは、設備により異なります。
送電線の中心
国の定める規制値
200 マイクロテスラ
送電線の中心からの距離 [m]磁界の強さ(マイクロテスラ)
<拡大図>200送電線の中心

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