ステークホルダー
九電グループ CSR 報告書20189九州電力グループ中期経営方針「日本一のエネルギーサービス」
を提供する企業グループ
〜やっぱり!エネルギーは九電グループ〜
当社グループは、電力の小売全面自由化などの競争環境下においても、
「ずっと先まで、明るく
したい。」をブランドメッセージとする
「九電グループの思い」
を実現し、
お客さまから信頼され、
選ばれ続けるためには、
九電グループ一体となった
変革を加速させていく必要があることから、2015年4月に2015〜2019年度の5か年を対象とする
「九州電力グループ
中期経営方針」
を策定しました。
本方針では、
「2030年のありたい姿」
と、
その実現に向けた3つの戦略を柱として定め、
2015〜2019年度の5か年にお
いて重点的に取り組むべき施策を示しています
(2017年6月に財務目標を設定)
当社としましては、
本方針のもと、
グループ一体となった取組みを進めることにより、
持続的な成長を目指すとともに、ステークホルダーの皆さまへの価値提供を果たしてまいります。
2030年のありたい姿
財務目標
九州電力グループ中 期 経 営 方 針
2017 2030...20212017〜2021平均現状財務目標ありたい姿1自己資本比率 20%程度
20%程度
財務基盤の回復・強化 (2021年度末)
1,100億円以上
1,100億円以上
(2017〜2021平均)
4,200億円
4,200億円
2,880億円
940億円
620億円
(2017〜2021累計)
2経常利益
成長の源泉となる
利益の拡大
3成長投資
更なる成長の追求
成長に向けた取組み
取組みの加速
「ありたい姿」
の実現
1自己資本比率
くろまる競争環境が激化する中、
安定的に当社グループ経営を行うた
めには、
毀損した財務基盤の回復が急務であることから、
目標
とする自己資本比率を2021年度末に20%程度としました。
3成長投資
くろまる持続的に利益を創出し、
更なる成長を目指していくために、海外電気事業や再生可能エネルギー事業をはじめとする成長事
業へ積極的に投資を行い、
2017〜2021年度累計の成長投資
4,200億円を目指します。
2経営利益
くろまる目標とする自己資本比率の達成、
および更なる成長に向けた
源泉確保のためには、
利益を着実に蓄積していく必要があるこ
とから、
2017〜2021年度平均の経常利益1,100億円以上を
目指します。20102008〜2010平均 201625.419.711.910.5 10.112.0950 その他600域外電源、
燃料権益など
域内電源
1,100
情報通信
1,100
再エネ850海外550520
1,040320509.02011 2012 2013 2014 2015 2016 2012〜2016累計
2021 2017〜2021累計
原子力発電所の長期停止に伴う
自己資本の毀損 CSR九電グループ CSR 報告書201810九州電力グループ中期経営方針I 九州のお客さまのエネルギーに関する様々な思いにお応えします1「多様なエネルギーサービス」
の提供による九電ファンの拡大
2 電源の競争力と燃料調達力の強化
3 送配電ネッ
トワーク技術の向上と活用
II 九電グループの強みを活かして、
成長市場で発展していきます
1 海外電気事業の強化
2 九州域外における電気事業の展開
3 再生可能エネルギー事業の拡大
III 強固な事業基盤を築きます
1 変革・挑戦する人づくり
2 スピード感をもって変化に対応できる組織づくり
3 九電グループ一体となった財務基盤・競争力強化
4 安全・安心の追求5 CSR(企業の社会的責任)
経営の徹底I 基盤である九州において、
「電気をお届けする」
会社から
「エネルギーサービスを提供する」
企業グ
ループとなり、お客さまのエネルギーに関する様々な思いにお応えし、地域・社会とともに発展し
ていきますII 九電グループが培ってきた強みを活かして、海外エネルギー事業、九州域外エネルギー事業、再生
可能エネルギー事業で成長していきます
III 戦略実行に必要な組織力を強化し、
強固な事業基盤を築きます
2015〜2019年度の重点的な取組み
3つの戦略の柱九州エリア内
ガス事業 ESP事業
燃料トレーディング
社会・生活サービス事業
「電気をお届けする」
会社
(現在)
「エネルギーサービスを
提供する」
企業グループ
海外・九州域外
エネルギーサービス事業
強みを活かして成長分野へ進出
電気事業
エネルギーサービス事業
ガス事業等進化
海外・九州域外電気事業
(再生可能エネルギ-事業を含む)強みの活用、
経営資源の投入変革や成長に関する組織能力、
新たな収益常に追求し続ける 未来の事業
成長の
好循環
事業活動をア
ジア、世界へ広げる
九州が全ての基盤
強固な事業基盤
九州内の
エネルギー
サー
ビス事業IIII
成長分野
における
事業II〔事業領域拡大のイメージ〕

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