地球温暖化
バイナリーLNG(液化天然ガス)
九電グループ CSR 報告書20187経営理念燃料調達先の多様化、資源開発・生産プロジェク
トへの
参画、及び燃料トレーディング(燃料の数量調整・価格
管理)の導入などを行い、燃料調達力を強化しています。
また、燃料輸送においては、自社 LNG
(液化天然ガス)
輸送船や当社専用の契約船などの運航を通じ、コスト
低減を図っています。
エネルギーの長期安定確保、地球温暖化対策、及び経
済的な電力供給の観点から、安全・安心の確保を前提
とした原子力発電の推進、再生可能エネルギーの積極
的な開発・導入、及び火力発電の高効率化などにより、
各種電源をバランス良く組み合わせた発電を行ってい
ます。
2017年度は、
玄海原子力発電所3、
4号機の再稼働に向け、
国の使用前検査に適切に対応しました。
2017年度は、
燃料価格の上昇などにより、
前年度に比べ
燃料費が約18%
(約500億円)
増加しました。
お客さまに電気をお届けするまで
(サプライチェーン)
インドネシア89%ベトナム4%マレーシア5%その他1%
ガボン1%
オース
トラリア72%カナダ12%ロシア7%インドネシア7%オース
トラリア68%ニジェール15%
ウズベキ
スタン17%ロシア18%オース
トラリア47%インドネシア19%その他9% その他2%
マレーシア4%アメリカ3%燃料調達状況
(2017年度) 発電設備
[九州]
(2017年度末)
発電設備
[海外]
(2017年度末)
火力発電
風力発電
地熱発電
発電設備合計
地熱発電 ( 建設中 )
火力発電 ( 建設中 )
5 か所
1 か所
1 か所
7 か所
1 か所
1 か所
148.5 万 kW
1.5 万 kW
5.3 万 kW
155.3 万 kW
2.7 万 kW
5.4 万 kW
水力発電
火力発電
地熱発電(バイナリー含む)
内燃力発電(ガスタービン含む)
原子力発電
風力発電
太陽光発電
自社計
他社計
発電設備合計
143 か所
8 か所
6 か所
34 か所
2 か所
2 か所
1 か所
196 か所ーー
358.0 万 kW
993.9 万 kW
20.8 万 kW
39.1 万 kW
469.9 万 kW
0.3 万 kW
0.3 万 kW
1,882.3 万 kW
1,068.9 万 kW
2,951.2 万 kW
玄海原子力発電所05 CSRLNG(液化天然ガス)
九電グループ CSR 報告書20188経営理念LNG
その他ガス31%石炭29%太陽光9%(再掲)
火力63%原子力16%2017年度は、
九州北部豪雨や台風の影響等、
九州各地において
広範囲にわたる停電が発生しましたが、
全社を挙げて復旧作業に
あたりました。
お客さまとの接点を活かした
「顔の見える営業」
により、
お客さま
のライフスタイルにあわせた料金プランや日々の生活のお困り
ごとを解決する
「九電あんしんサポート」、オール電化に加え
「きゅうでんガス」
などを展開しています。
発電所から変電所まで送電線で電気を送り、変電所から
配電線で、ご家庭や工場などに、電気を安定的にお届
けしています。
九州の産業や生活を支える電力を安定的に低コス
トでお
届けするため、電力システムの安定運用や送電・配電
設備の着実な保全を行っています。
ご家庭のお客さまのニーズに合った料金プラン・サービ
スや、法人お客さまへのエネルギーに関するワンストッ
プサービスの提案など、お客さまのさまざまな思いにお
応えする多様なエネルギーサービスを展開しています。
変電
変電所数
容量
596 か所
7,443.0 万 kVA
10,773km
変電・送電・配電設備(2017年度末) 電源構成
(2017年度実績)
500kV 苓北火力線 ( 九州一高い鉄塔 [ 高さ195m])
(注記)詳細は、P117「電源構成・CO2 排出係数」
をご覧ください。
九州電力 CSR ダイジェスト 2016 06
約2,411,000本
141,730km
約42,000本
約42,000基
約25,000基
卸電力取引所 0.4%
水力
(3 万 kW 以上)4%
FIT 電気 11%
再生可能エネルギー 5%
(FIT 電気を除く)
石油等3%その他 1%
燃料調達からお客さまに電気をお届けする各過程において、
CSRの取組みを行っています。

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