0「 再エネECOプラン 」
水と地熱の電気特約
を創設します1概 要
o 当社は、お客さまの環境経営への取組みを支援するため、
当社が積極的に取り組んできた再エネ電源(水力、地熱)
の電気が持つ環境価値を活用した、法人お客さま向けの
新たな電気料金メニュー「再エネECOプラン」を創設
します。
〈八丁原地熱発電所〉
〈一ツ瀬水力発電所〉 2メニュー創設の背景
事業で用いる電力を、100%再生可能エネルギーで調達する
ことを目標に掲げる企業の国際イニシアチブ
o こうした中、環境対策を重要経営課題と考える企業が増加して
います。
o 国内外で環境への取組みが活発化しています。SDGsESG投資
再エネの拡大など、持続可能な開発に向けて、国連において
採択された2016年から2030年までの国際目標
パリ協定 気候変動枠組条約締約国会議(COP21)で採択された、
地球温暖化対策の国際的枠組みを定めた協定
環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)
に配慮している企業を重視・選定して行う投資
RE1003メニューの内容 1
名 称 ・再エネECOプラン 水と地熱の電気特約
特 ⻑
・再エネは発電時にCO2を排出しないことから、
「再エネECOプラン」によって、当社のお届け
する電気のCO2排出係数はゼロ(注記)1となり、
お客さまのCO2排出量の削減に寄与します。
・お客さまが使用する電気の全部または一部に対して
適用することができます。
(注記)1 「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温対法)の「温室効果ガス排出量
算定・報告・公表制度」において、お客さまはCO2排出係数をゼロとして
CO2排出量を算定いただくことができます。 4メニューの内容 2
対 象
・特別高圧または高圧で当社の電気をお使いの
お客さま(注記)2。
契約期間 ・本メニュー適用開始日から1年間。
料 金
・本メニューを適用する電力量に対して、環境価値分
を加算させていただきます。
・料金単価については、直接お客さまにお知らせいた
します。
受 付
・本日より受付開始。
・最寄りの営業所までお尋ねください。
(注記)2 離島供給約款適用のお客さまは除きます。
http://www.kyuden.co.jp/rate_reception_phone.html5お客さまのCO2排出量の国への報告
o 全ての事業所の原油換算エネルギー使用量合計が1,500kl/年以上
となる事業者は、温対法により、CO2排出量の国への報告が義務
付けられています。
再エネECOプラン
加入のお客さま
その他のお客さま
... 0.000kg-CO2/kWh ×ばつ 10百万kWh = 0t
... 0.463kg-CO2/kWh ×ばつ 10百万kWh = 4,630t
CO2排出係数 電気使用量 CO2排出量
o 当社は、非化石証書を購入し、本メニューの影響により、その他の
お客さまのCO2排出係数が上昇しないようにいたします。
< CO2排出量の算定(例)>
(当社の電気の排出係数) 6水力発電所のご紹介 1
о 当社は、大小様々な水力発電所を九州の各地に保有。
規模 地点数 出力
3万kW以上 11 76万kW
5千kW以上
3万kW未満 35 39万kW
1千kW以上
5千kW未満 46 11万kW
1千kW未満 43 1万kW
計 135 128万kW
ひとつせ
一ツ瀬発電所(当社最大)
〔180,000kW〕
かみしいば
上椎葉発電所
〔93,200kW〕
こやまだ
小山田発電所
〔240kW〕
ひろたき
広滝第一発電所
〔2,150kW〕7水力発電所のご紹介 2
〈上椎葉水力発電所〉
〈小山田水力発電所〉 〈広滝第一水力発電所〉
(上椎葉ダム)
(建設当初(注記)現在建物は建替え済み) (建設時の建物が現存)
o 明治31年建設
o 最大出力240kW
o 九州の発電所として
最も古い
o 明治41年建設
o 最大出力2,150kW
o 九州に現存するレンガ造り
の発電所として最も古い
o 昭和30年建設
o 最大出力93,200kW
o 日本で最初に建設された
大規模アーチ式ダム
(日本ダムアワード2016
「放流賞」受賞)
o 近代土木遺産に認定 8地熱発電所のご紹介 1
はっちょうばる
八丁原発電所 110,000kW
八丁原バイナリー 2,000kW
たきがみ
滝上発電所 27,500kW
おおぎり
大霧発電所 30,000kW
おおたけ
大岳発電所 12,500kW
やまがわ
山川発電所 30,000kW
о 当社は、合計21万kWの地熱発電所を保有。(全国の約4割)
八丁原発電所
1号機 昭和52年建設
55,000kW
2号機 平成2年建設
55,000kW
o日本最大規模の
地熱発電所9地熱発電所のご紹介 2(地域共生の取組み)
o 発電に利用できない熱水や蒸気を有効活用して、周辺地域の
温室ハウスや浴用などに供給。
暖 房
浴 用
農業利用地熱
発電
既存温泉
湧水など
しかく花卉栽培
野菜栽培
しかく旅館、民宿
など
蒸気
蒸気
地下へ蒸気+熱水熱水 10
当社の電源構成(H29年度実績)
水力 4%
地熱 1%
太陽光・風力・バイオマス
0.02%
原子力 16%
火力 48%
揚水 1%
FIT 11%
他社購入等 19%
約50億kWh11

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